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ループイフダン

ループイフダンに必要な目安資金と設定はどうする?

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ループイフダンに必要な目安資金と設定はどうする?

  • 「ループイフダンの必要資金、目安資金っていくら?」
  • 「設定はどうすればいい?」

という人に向けて書いています。

株FX歴10年の私ですが、ループイフダンは最近始めました。

結局どれくらいの資金が必要か私自身、はじめるときによくわからなかったんですよね。

そんなわたしがこのブログで以下を解説します(・ิω・ิ)

伝える内容

  • ループイフダンに必要な目安資金
  • 目安必要資金の根拠
  • おすすめのループイフダン設定
くまお教授
レッツゴー
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ループイフダンに必要な目安資金は50万円

ループイフダンに必要な目安資金

ずばりループイフダンで余裕を持って運用するためには、50万円を目安資金とするといいです。

目安資金として50万円あれば、比較的リスクが少ない状態で投資ができます。

2つ以上の通貨ペアに分散すべき

くまお教授
1つの通貨ペアだけだと、かなり不安定です。

為替はなにかイベントや事件などがあると、一方通行に動くことが多いです。

別の動きをする通貨ペアを少なくても合計2つ用意しておいたほうが、リスク分散になりますよ。

現にいま豪ドル/円だけで設定している人が苦しんでたりするのは、そのため。

リスクの少ない通貨ペアを選んだほうがいい

投資通貨の財政や政治が健全なことが、まず大前提だと思っています。

その上で、なるべくレンジ相場(一定のレートを行き来する)の通貨ペアを選ぶべきです。

ループイフダンは安いところで仕込み、高いところで売りを繰り返すシステム。

もしレンジ相場の中で上下を繰り返すのが、ループイフダンに一番向いています。

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ループイフダン:通貨ペアの設定と目安資金の根拠

通貨ペアの設定と目安資金の根拠

私は以下の通貨ペアで設定しています。

ループイフダン:通貨ペアの設定と目安資金の根拠

これらは比較的安定している通貨ペアのため選びました。

AUD/NZDは似たような動きで安定感があるため。

EUR/USDは世界で一番取引されている通貨ペアだからというのが一番の理由です。

詳しくは以下記事でも解説しています。

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豪ドルNZドル(AUD/NZD)をループイフダンで運用し検証

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設定の内訳

ループイフダンで取引するには、「ループイフダン〜」という売買システムを選ぶ必要があります。

これさえ選べばあとは自動で売買を繰り返してくれるんです。

でも初心者は「ループイフダンB40(AUD/NZD)」とか書いてあってもよくわけがわからないと思うので、もう少し丁寧にまとめたのが以下の表です。

売買
システム名
ループイフダン
B40(AUD/NZD)
ループイフダン
S40(EUR/USD)
概要 豪ドル/NZドル
の買い
ユーロ/USドル
の売り
意味 NZドルを
買うという意味
(代わりに豪ドルを売る)
USドルを売る
という意味
(代わりにユーロを買う)
BとS
の意味
BはBUY(買い)
の意味
SはSELL(売り)
の意味
値幅 40(Bの後の
数字でわかる)
40(Sの後の
数字でわかる)

 

【補足】豪ドル=オーストラリアドル、NZドル=ニュージーランドドル、USドル=アメリカドル

とこんな感じの意味です。

ループイフダンに他にもたくさんの売買システムの中から好みに応じて選べます。

これらは会員登録後に入れるマイページの「ループイフダン【ランキング】」で見ることができます。

これは一部で選択肢は他に何100種類も。

目安資金の根拠

この設定をするのに、必要資金50万円を必要と考えた理由を説明します。

そのためには目安資金表を使いますよ〜。

くまお教授
まず見方を解説しますね。

まず目安資金表の「レート変動幅確認表」をご覧ください。

ループイフダンレート変動幅確認表

左にある「周期」と書いてあるのが、その期間(10年とか3ヶ月とか)で最大どれだけレートが動いたを表します。

通貨ペアごとに記載あり。上がった場合、下がった場合でより大きく動いたほうのレートが載っている状況です。

いつの時期の値段までカバーしたいかは、ご自身で決める必要があります。正直いうと正解はないので、人によって違います。

私がどうやって考えたか、AUD/NZDのペアから説明しましょう。

✓AUD/NZDの目安資金

AUD/NZDの目安資金

直近のチャート

くまお教授
ではさっそく行きます!

以下の目安資金表の「レート変動幅確認表」ではAUD/NZDの項目を見てください。

目安資金表の「レート変動幅確認表」NZDAUD

3ヶ月〜10年までの周期があるのが見えますか?

AUD/NZDは値動きが激しくないので、私は5年スパンでみることにしました。

すると1,491pipsと書いてあります。

1pipsは1銭(0.01円)の意味なので、1,491pipsとはおよそ15円の値動きが5年の間であったことを指します。

 

次に「レート変動幅確認表」の下にある「目安資金表」を見てください。

「レート変動幅確認表」の下にある「目安資金表」

ここで想定する変動幅(さっきみた変動幅確認表の数値)に対して、いくらの目安資金が必要かがシミュレーションできます

さて上図のAUD/NZD(豪ドル/NZドル)の通貨ペアところをみると、「想定する変動幅」と「ループイフダン設定値幅(以後、値幅と呼ぶ)」があります。

想定する変動幅とはさっき「レート変動幅確認表」でみた、1,491pipsのこと。

くまお教授
ココでは一番近いのが1,500pipsなのでこれを見ましょう。

豪ドル/NZドルはあまりチャートが動かないので、値幅は今回40pipsにしました。

値幅とは「いくらの感覚で注文を繰り返す&一度で決済する金額」を表します。今回の例でいうと、105円0銭、105円40銭、105円80銭のように40銭間隔でそれぞれ買い注文を置き、例えば105円0銭のレートで買われた注文がもし105円40銭のレートになったら売り、105円40銭のレートで買った注文が105円80銭になったら売ると意味です。

豪ドル/NZドル 目安資金表ループイフダン

再掲

赤枠で示したように、変動幅1500pips、値幅40pipsのときは

取引証拠金125,400円、目安必要資金347,700円、ポジション数38と書いてあります。

この意味が何を指しているかというと、「もしポジション数を38持ったら、証拠金として最低で125,400円必要で、ある程度余裕を持って取引(目安必要資金)するなら347,700円がないと駄目ですよ。」ということです。

もし目安必要資金の金額が用意できない場合は、ポジション数(=注文数)を減らせばいいだけ。

ポジションは初回のループイフダンを設定するときに選択可能。

一般的にポジション数が増えれば必要資金は増え、ポジション数が減れば必要資金も減ります。

表によると、ポジションが38なので1ポジションあたりの目安必要資金は347,700円÷38=9,150。

私は20ポジションにしたので、9,150×20=183,000円が必要資金と算出しました。

たぶん半分くらいの方が脱落していると思いますが、結論としてループイフダンB40(AUD/NZD)をポジション20で設定するにはひつ目安資金として183,000円必要ということです。

 

✓EUR/USDの目安資金

EUR/USDチャート

直近のチャート

くまお教授
チャートを見ると右肩で下がっています。

というのも以前が高すぎたからです。

ユーロは実物の通貨として2002年ばかりの新しい通貨で、最初の期待感が強いことで高価格でスタートしました。

しかし最近は実態に基づいて下がってきています。

今後は以前のように高くなる可能性は低いと思っているため、変動幅は3年で見ることにしています。

EUR/USDを売りで設定しているため、下がる分には問題ありませんし。

ループイフダンレート変動幅

さてレート変動幅の表を見ると、2,217pipsとあります。

変動幅が大きいのは過去以上に高かったのが下がったから

今回は2,217pipsということなので、念のため変動幅2500pipsにしてみることにしました。

次に以下の目安資金表を見てみましょう。

ループイフダンの目安資金表(ゆーろどる)

今回は値幅を40pipsにしました。その理由は以下。

  • ユーロは細かい動きが多いので、一度の値幅は小さめにしたほうが利益を稼げると思った
  • 値幅が大きすぎると、レートが大きく変わったときに決済されず含み損を抱えやすいと考えた
  • 値幅を大きくしすぎると目安資金が増える
  • 10pipsとか20pipsと小さくしすぎると手数料負けしやすい

などです。

表で変動幅2,500pipsで値幅は40pipsのところを見ましょう。

すると目安資金が1,233,540円、ポジション数63となっています。

資金はもっと少なく運用したかったので、ポジション数を15に減らしました。

そうすると必要資金が1,233,540円×15/63=293,700円となります

必要資金サマリ

くまお教授
改めてそれぞれの通貨ペアの目安必要資金をまとめました。
通貨ペア 目安資金
豪ドル/NZドルの買い 183,000円
ユーロ/USドルの売り 293,700円
合計 476,700円

つまり50万円ほどあれば、ある程度の余裕を持った設定になります。

で実際に私がループイフダンに入金しているのは50万円です。

こんな感じで設定を続けて、今の維持率は1,000%を超えています。

だから安全に取引できていると言っていいでしょう。

ループイフダンのようなリピート系の自動売買の場合は、1,000%以上あったほうが安心です。

ループイフダン口座状況

もし今後万が一、自動ロスカットの可能性が出てきたときは追加入金でカバーします。そうすればロスカットは防げます。

より具体的なループイフダンの設定画面の使い方は、以下の記事に書きました。

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まとめ|ループイフダンに必要な目安資金と設定

まとめ|ループイフダンに必要な目安資金と設定

そんな感じで、ループイフダンの目安必要資金とおすすめの設定をお伝えしてきました(*˘︶˘*)

ループイフダンを安全に始めるためには、50万円くらいはあったほうが安全です。正直それより少ない金額でもできますが、ロスカットにあって損失のリスクが大きくなってしまいます。

投資は余裕資産で、地道に増やすほうが結局儲かるので、焦りは禁物です。

もし30万円くらいしか資金がないのであれば、積立NISAトラリピみんなのシストレとかのほうがいいと思います。

よくループイフダンは口座開設キャンペーンをやっているので、乗っかるとお得に開設できます゚(๑•̀ㅁ•́๑)✧

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  • この記事を書いた人
くまお教授@資産運用してる?

くまお教授

積立NISAやiDeCo、米国株、投資信託を毎月コツコツ。FP保有者。投資歴10年以上。尊敬する人はバフェット、推しキャラはSAOのアスナ。企業サイトも寄稿中!視聴者第一主義者。

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