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イデコ比較!どこがいいか運用中の私が読者目線で解説

更新日:

「iDeCo(イデコ)を比較したときにどこがいいの?」

「色々みてみたものの実際に使っている人の意見を聞きたい」

という人向けです。

iDeCo(イデコ)は1つの金融機関でしか選べないため、絞らないといけません。

株FX歴10年で、実際にiDeCoを運用中の私が体験談を交えて以下を解説します。

伝える内容

  • iDeCoの金融機関はどこがいいか正直な比較
  • 違いの一覧表
  • 特徴ごとの比較
くまお教授
どこよりもわかりやすく、ていねいに解説しました!

 

iDeCo(イデコ)比較!どこがいいか結論

とりあえずどこがいいか、答えが知りたいと思うのでさっそくお伝えすると

がおすすめです。特にSBI証券がオススメで実際に私も使っています。詳しくは以下の記事でも書いてますのでよろしければご覧ください。

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どちらも手数料と商品のクオリティという意味で他社にずば抜けています。

この2者で比較するならSBI証券は一番人気で、商品数が多いためおすすめです。実際にやってて思ったのは電話対応もかなりいい。

以下では他の会社も含めて比較していきますね。

一覧表でiDeCo(イデコ)を一斉比較

ごちゃっというのがわずらわしいと思いますので、オススメの証券会社をざっと一覧で比較しちゃいますねっ!

SBI証券 マネックス証券 楽天証券
運営管理手数料* 無料 無料 無料
投資信託の質
投資信託の数
おすすめ度 1位 2位 3位

主観ではなく、客観のデータで比較しています

とりあえずSBI証券にしておけば間違いないです。マネックス証券もなかなかよい。

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ちなみ運営管理手数料は0円ですが、毎月171円の出費はどの会社でも必要なので後ほど「どの会社を選んでもかかるコスト」で説明します。

運営管理手数料でイデコを比較

続いて「運営管理手数料」という毎月発生する手数料について比較していきますよ。

主要な証券会社・銀行等全て比較

金融機関名 運営管理手数料
SBI証券 0円
マネックス証券 0円
楽天証券 0円
大和証券 0円
松井証券 0円
イオン銀行 0円
岡三証券 205円
三井住友銀行 255円
ゆうちょ銀行 255円
みずほ銀行 255円
(資産50万円以上で0円)
スルガ銀行 270円
野村證券 283円
(資産100万円以上で0円)
第一生命 315円
(資産150万円以上で0円)

※時期によって若干変わります。記載内容は記事更新時点。

運営管理手数料がかかる時点でその証券会社や保険会社、銀行は選択肢として「ナシ」です。

積立NISAで銀行はオススメしない理由でも書いたとおり銀行は、NISAだけでなくiDeCoも手数料高すぎですからやめるべきと考えています。

0円の証券会社から選びましょう。

どの会社を選んでもかかるコストの説明

ちなみに別途でiDeCoの運営機関に支払う手数料は、必ず発生しますのできちんと説明しておきます。

くまお教授
とりあえずかかる費用の全ては以下です。
  1. 初期費用:2,829円
  2. 月額費用:171円

もう少し詳細に説明していきますね。

【①初期費用】

手数料徴収元 特徴 手数料
A.連合会 どの会社経由でもかかる 2,829円
C.信託銀行 会社によってかかる(SBI証券などは無料) 0円

 

【②月額費用】

手数料徴収元 特徴 手数料
A.連合会 どの会社経由でもかかる 105円
B.運営管理機関 どの会社経由でもかかる 66円
C.信託銀行 会社によってかかる(SBI証券などは無料) 0円

参考:厚生労働省

という感じで、AとBについてはどこを選んでも必ずかかってきますので注意してください。

それすらも安くする裏技は、一応以下の記事で書いてますのでどうぞ

元々安いSBI証券のiDeCo手数料をさらにお得にした方法
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商品の数でどこがいいか比較 | iDeCo

くまお教授
取り扱っているiDeCoの商品数でどこがいいか比較していきます。
金融機関の名称 投資信託の数
SBI証券 38
マネックス証券 27
楽天証券 32
イオン銀行 23
ゆうちょ銀行 23
大和証券 21
みずほ銀行 13
松井証券 11

※記事更新時点
※参考:ゆうちょ
※SBI証券はセレクトプランの数

ご覧の通り、SBI証券が一番iDeCoの商品数を数多く取り揃えています。

 

商品の質でどこがいいか比較 | イデコ

ただ数が多くてもクオリティが悪ければ意味がないので、各社で扱っている投資信託の質でどこがいいか比較してみます。

信託報酬料の重要性

その際に補足を1つ。iDeCoの商品選びで一番重要なのは、「信託報酬料」という都度運用会社に必ず払うコストの値段です。コレは安ければ安いほどいいです。

例えば下記で挙げている「eMAXIS Slim〜」というのを運用しているのは「三菱UFJ国際投信」という会社。

SBI証券などの証券会社が「三菱UFJ国際投信」に都度払う必要があります。そしてSBI証券は投資家から代理で受け取っているので、結局は投資家が負担する形です。

以下では証券会社ごとの最安の「投資信託」と「信託報酬料」の一覧です。

資産の種類 SBI証券 マネックス証券 楽天証券
新興国株式 eMAXIS Slim
新興国株式
0.1859%
eMAXIS Slim
新興国株式
0.1859%
DCインデックス
海外新興国株式
0.3740%
先進国株式 eMAXIS Slim
先進国株式
0.09889%
eMAXIS Slim
先進国株式
0.09889%
たわらノーロード
先進国株式
0.09889%
全世界株式 eMAXIS Slim
全世界株式
(オールカントリーor除く日本)
0.1133%
eMAXIS Slim
全世界株式
(オールカントリー)
0.1133%
iTrust世界株式
0.979%
国内株式 eMAXIS Slim
国内株式
(日経平均)
0.143%
DCニッセイ日経225インデックスファンドA
0.1859%
三井住友・DC
つみたてNISA
日本株
0.1728%
米国株式 eMAXISSlim
米国株式
(S&P500)
0.09372%
eMAXISSlim
米国株式
(S&P500)
0.09372%
楽天
全米株式
(楽天VTI)
0.13200%

※記事更新時点

たいしたことないと思うかもしれませんが、信託報酬料というコストは何十年も積み重なると何十万円以上も変わってくるので油断は禁物ですよ〜(*˘︶˘*)

※ちなみにここに取り上げていない金融機関の信託報酬料はもっと高いです。

おすすめはeMAXIS Slimシリーズ

くまお教授
特におすすめなのが「eMAXIS Slim」とついた投資信託です。

優れている点は4つあります。

  • 手数料が安い&強豪に合わせて随時値下げ
  • 投資の成績が良い
  • 運営元が三菱系列
  • 投資家から強い支持

 

そしてeMAXIS Slimシリーズの中で特にオススメなのが

がおすすめです。特に1,2がおすすめ。

特にeMAXIS Slimシリーズ先進国株式は「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」において、2,000以上もある投資信託の中から1位にも選ばれています。

eMAXIS Slim米国株式S&P500は8位、eMAXIS Slim全世界株式(日本除く)は10位です。

今回紹介した3つは日本の資産は入っていません。日本は先行きが怪しいですし、資産分散の観点で日本株が含まれているものはおすすめしません。

すでに家とか現金で日本の資産たくさん持っていますしね。投資信託まで日本のものを買ったら、日本に集中投資しすぎです。

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iDeCoおすすめ証券会社1位〜3位|比較

改めてオススメの証券会社の特徴を3位から順にまとめていきます。

3位:楽天証券

ideco3位:楽天証券

  • 運営管理手数料
  • 投資信託の数

が優れています。

他には、通常の楽天証券と同じ画面でやり取りできるのがメリット。

ただしSBI証券やマネックス証券に対して「投資信託の質」で劣っています。

楽天証券つみたてNISAだとものすごく良いんですけどね。

実際に私は積立NISAでは楽天証券を使っています。iDeCoはやっぱりSBI証券のほうがいいですね。

>楽天証券のiDeCoページ

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2位:マネックス証券

ideco2位:マネックス証券

ネット証券でも上位の会社。そして老舗の安定感があります。

  • 運営管理手数料
  • 投資信託の質

が優れています。商品数に関しては今一歩ではありますけど。。

SBI証券とマネックス証券2社で迷う人が多いです。

どちらにすればいいかどうしても迷うのであれば、どちらも資料請求をどちらもしてみるというのも手です。

いずれにせよ口座を解説するのに資料請求が必須(書面で提出)なので。無料ですし。

資料請求すると以下が入っています。

  • 手数料
  • 商品の一覧や特徴
  • はじめ方の流れとか各証券会社の特徴

資料請求したから電話が来たということもなかったので、気軽にもらっておくと良いでしょう。

ネットの意見だけではなく、実際に自分の目で見るのも大切だと思いますから。

>マネックス証券のiDeCoページ

 

1位:SBI証券

ideco1位:SBI証券

ネット証券会社の老舗で最大手。

良心的な手数料で、初心者〜手だれ投資家まで広範囲に支持を獲得しています。

iDeCoでは以下のいずれも最高クラスの水準を誇ります。

  • 運営管理手数料
  • 投資信託の質
  • 投資信託の数

実際使っていて思いますけど、イデコでどこがいいか迷ったらとりあえずSBI証券にしておけば間違いないです。

口座開設には無料の資料請求が必須になります(通常のSBI証券とは別に必要です)

>SBI証券のiDeCoページ

昔SBI証券は「オリジナルプラン」「セレクトプラン」から選べましたが、いまはセレクトプランのみとなっています。

いずれにせよ商品のクオリティが高いのはセレクトプランですので、セレクトプランしか選べない方がむしろありがたいくらいです。

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よくある質問 | iDeCo(イデコ)

くまお教授
イデコを実際わたしが始める前に、気になったことをQ&A形式でまとめました。

Q:iDeCoを運用する会社は途中で変えられるの?

A:はい。変更が可能です。ただし移管手数料として数千円かかります。また数ヶ月程度の期間がかかることがあります。

詳しくは各証券会社に資料請求すると移管の流れが書かれた書類と申込用紙が届きます。

 

Q:途中で運用金額を変えられるの?

はい。変えられます。毎月5千円〜3万円の範囲であれば自由に変更可能です。

ただし普通の投資信託の購入より時間がかかります。証券会社によっても少し異なりますよ。

 

Q:途中で運用商品を変えられるの?

はい。変更できますよ。

  • 今後運用する商品
  • 既に運用している商品

どちらも別の投資信託や元本保証型の商品(定期預金)に変えられます。

金融機関によっては、1ヶ月から数ヶ月程度かかることもあります。

 

Q:iDeCoがNISAより優れている点はある?

iDeCoは投資に関する税金が優遇されるだけでなく、本業の所得税が節税できるというメリットがあります。

たとえば年収500万円の人が、毎月3万円で運用していた場合は税金が10.8万円安くなりますよ。

基本的にふるさと納税より節税額が多いです。

 

Q:イデコにデメリットはないの?

A:60歳まで引き落としができません。毎月5,000円を拠出し続けることができない人には向いていないでしょう。

しかし逆に言うと、引き出せないので強制的貯金できるということでもあります。

自分で貯めるのが苦手な人にはうってつけだと思いますね。

 

まとめ|イデコ比較!どこがいいか

まとめ|イデコ比較!実際に運用中の私が読者を想って解説

イデコについて読者目線でどこがいいか比較してみましたぞっと(*´ω`*)

iDeCoは所得税が安くなり、さらに投資利益の税金も優遇されるのでおすすめの制度です。使わないのは正直もったいないので、資産に余裕がある方ははじめて見てください。

なれないうちは毎月5,000円からでも運用できますよ。

他にもiDeCo記事一覧で関連トピックを書いているのでどうぞ(*˘︶˘*)

  • この記事を書いた人
くまお教授@資産運用してる?

くまお教授

積立NISAやiDeCo、米国株、投資信託を毎月コツコツ。FP保有者。投資歴10年以上。尊敬する人はバフェット、推しキャラはSAOのアスナ。企業サイトも寄稿中!視聴者第一主義者。

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