トラリピシミュレーション・らくトラ運用試算表の使い方

トラリピのシミュレーション・トラリピ運用試算表の使い方について、くまおが丁寧に解説しますヽ(・∀・)

くまお教授

最初どこから入るかもわからなかったのでその辺から説明しますね

トラリピのシミュレーションは2種類ある

実はトラリピのシミュレーションには、種類が2つあります。

• ①「トラリピ®運用試算表」→トラリピ設定をする前の試算に使う
• ②「取引画面内のシミュレーション機能」→現在設定済みの内容で将来どうなるかわかる

です！ちなみにオススメは①です。

順に説明していきますね。

①トラリピ®運用試算表の使い方【シミュレーション】

トラリピ運用試算表の開き方

まずトラリピ公式サイトに行きます（事前に口座開設が必要です）

トップページから「M2JFX ログイン」を押します。

ID・パスワードを入力して「M2JFXログイン」を押します

左下の「トラリピコンテンツ」にある「らくトラ運用試算表」を押します。

こちらが「らくトラ運用試算表」です。こちらでシミュレーションができます。

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らくトラ運用試算表の計算方法

くまお教授

ここからは使い方を簡単に解説します

まずはバーで、4つから選びます。

おすすめは一番シンプルでわかりやすい「らくトラ・対円用」か「らくトラ・対ドル用」です。

これ以外は特に使う必要はありません。「対円用」か「対ドル用」かはどちらで取引したかで決めてください（ここでいうドルはUSドルを指す）

今回はNZドルと米ドルでシミュレーションをしたかったので、「対ドル用」を選択

もしも、売りに変更したい場合は「売り新規に切替」を押します。

元々は自動で買いの設定になっています。

今回はNZドル/USドルの買いでシミュレーションをしたかったので、「買い」のまま進めます。

※ちなみに「NZドル/USドルの買い」とはUSドルを使って、NZドルを買うという意味になります。

そして赤枠の箇所に自分のシミュレーションしたい数字を入れていきます。

「よくわからん」という方は、参考までに私のオススメ設定を買いた記事がありますので、そちらを参考にしてみてください。

次に数字を一通り入力したら、「計算スタート」を押すと計算が始まります。少し待つと、下に結果が表示されますよ。

下部に結果が表示されるのでみてみましょう！

「この数字いっぱい出てきてわからん。」と思うでしょう。とりあえずは以下の赤枠の数字が一番大事なので、ここを抑えればOKです。

• 維持率・・・これが100%を超えるとロスカットされる。300%以上はほしい
• レバレッジ・・・高すぎるとロスカットされやすいので10倍以下には抑えたい
• 東京15時ロスカット・・・東京時間15時のときに、時価残高に対して維持率が100%を下回っていた場合、保有ポジションがすべて自動決済されてしまう
• 自動ロスカット・・・時価残高に対して維持率が80%を下回ったときに保有ポジションがすべて自動決済されてしまう

シミュレーションでのリスク回避方法

特にシミュレーションをしてみて以下の2つの数字になっていたら、リスクが高いため設定を変えた方がいいです。

• 維持率が300%を切った
• ロスカットの数字が実際になりうる数字が出た

対策としては、

• 運用予定額を増やす
• 取引通貨量(1本あたり何通貨のところ)を減らす
• レンジ内に仕掛ける本数を減らす

の3つです。このいずれかを調整して再計算してみてください。

②取引画面内のシミュレーション機能の使い方

もうひとつのトラリピ計算ツールである「取引画面内のシミュレーション」について説明しますね。

取引画面内のシミュレーション機能の開き方

まず先ほどのログイン後の画面から「トレードログイン」を押します。

その後に右上の「シミュレーション」を押します。

これでシミュレーション画面にいけます。

取引画面内のシミュレーション機能の計算方法

くまお教授

次に使い方をお伝えしますね

この辺りは使いたいものを色々いじってみるのがいいと思いますが、私は以下を使うことがあります。

• 「レートを変更してみる」・・・今のレートが急落などした場合にポジションがどうなるかわかる
• 「日数を進めてみる」・・・スワップがどのように推移するかわかる

※スワップ：通貨による金利差のこと

まずはレート変更をしてみますね。「レートを変更してみる」を押しましょう。

すると以下の画面になります。

今回は相場が急落した時を想定し、シミュレーションしてみます。

まず通貨ペアをチェック→レートを「下げる」を10回押す→「登録する」を押す

どちらの通貨も10ポイントほど一気に下がった場合の想定です（こんなに一気に落ちることはまずないと思いますが）

すると以下のような結果が出ます。

もともと維持率が2,311%あったものが、93%になっています。

100%を切ったということはロスカットです。その前に追加注文をするか、入金をしないといけないことがわかりますね。

※ちなみに右の削除というところでシミュレーションの設定を取り消すことができます。

今度は「日数を進めてみる」について説明しますね。

「日数を進めてみる」を押すと

何日分進めたいか表示されるので、好きな数字を入れて「登録する」を押すだけです。

これはスワップが多い通貨を取引するときに主に使います。

ただ注意が必要なのは為替損益は計算されないことです。「日数を進めてみる」で反映されるのはスワップだけです。

例えば、私が保有しているNZドル/USドルはマイナススワップが発生するので日がたつごとにマイナスが膨らんでいきます。だからトータルの損益での計算はこの項目ではできません。

まとめ：トラリピシミュレーション・らくトラ運用試算表の使い方

トラリピは計算ツールは2つあります。

• メインは「らくトラ運用試算表」が便利
• より細かくみたい場合は取引画面のシミュレーションを使ってもいい

トラリピは普通のFXと違い、着実に利益が積み上がっていくためかなりおすすめです。

しかしあくまで投資ですので安全資産でやるようにしてくださいね。

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