みんなが知っている企業キャノン。
正式名称はキヤノンですが、なんか気持ち悪いのでキャノンで通すことにします笑
だってみんなキャベツって読んでるのにキヤベツって呼ぶようなもんですよね
さっそく脱線しましたが、結論からいうと割安だけど「買い」は賭け∑(°口°๑)
最近は業績がかなり厳しく、将来見通しも暗いからです。
なぜそんな事になってしまったのか?株価分析とともに解説していきます。
もちろん株主優待や配当利回りも書いていきますね!

- 業績:売上3兆5932億円、営業利益1746億円
- 株価:2187円
- 配当利回り:予想7.31%
- 優待利回り:なし
- ROE:4.53%
- PER:14.54倍
これから事業内容、業績、チャート、割安度など詳しく解説していきます。
目次
キャノンの株価に影響するビジネスモデル
まずキャノンの株価を今後予想する上で事業内容を整理していきます。
今やっている事業を大きくカテゴリ分けすると4つです。
事業 | 概要 | |
1 | オフィス | 複合機(プリンターなど) |
2 | イメージングシステム | カメラ |
3 | メディカルシステム | X線診断装置など |
4 | 産業機器その他 | 半導体露光装置、FPD露光装置など |
売上構成比が以下のとおりです。

つまりこれらがうまく行かない限りキャノンは厳しいですが、伸びしろがあまりないです。
販売実績の推移を事業ごとにわかるようにグラフを作りました。
オフィス、イメージングは厳しいので、今後はそれ以外の事業を伸ばすことに注力していくでしょう。
ここからはそれぞれの事業ごとに詳しく見ていきます( 〃 ˙꒫˙ 〃 )!
①オフィス事業:46%
*引用 キヤノン公式サイト
扱っている主な商品は以下のとおりです。
- オフィス向け複合機
- レーザー複合機
- レーザープリンタ
違いがよくわからないと思いますが、みなさんがイメージする一般的な用語で言ってしまうと「プリンター」です。
売り先は法人メインで販売しています。
プリンターの需要は年々減っているため売上は右肩下がりです。
世界全体の流れとしてIT企業を中心にペーパーレスの会社は増えてきているので、ゼロではないにせよ設置台数は減ってきています。
今のところ市場は2017年9.6兆円→2019年9.4兆円と微減にとどまっていますが、これから5〜10年ほどで本格的に落ちてくるはず。
さらに競合も強いため、非常に厳しい状況と言って間違いないでしょう。
ライバルはリコー、富士ゼロックス、セイコーエプソンあたり。
業界動向search.comによるとキャノンはいまのところNO.1のシェアですが、今後はどこかが合併したりと業界再編もありうるでしょう。
②イメージングシステム事業:26%
*引用 キヤノン公式サイト
デジタル一眼レフカメラ、デジタルカメラ、あとは個人向けのインクジェットプリンターの領域です。
営業は子会社のキャノンマーケティングジャパンなどに依頼しています。
たとえばヤマダ電機にいくとヤマダの店員さん以外にCaconの服を着た店員さん見かけませんか?
あれはキャノンの社員ではなく、基本的にキヤノンマーケティングジャパンの人です。
カメラ業界ではトップの売上を誇っています。
レンズ交換式デジタルカメラ(デジタル一眼レフカメラ及びミラーレスカメラ)の世界市場において、2003年から16年連続で台数シェアNo.1達成しました。
【引用】キャノン公式
日本だけでなく海外でもすごい人気です。海外旅行に行くと一眼レフを持っている人はみんなキャノンかニコンです。日本の底力を見せています。
しかし最近はスマホカメラの性能が良すぎるので、一眼レフやミラーレス、デジカメの出番はかなり減ってきました。
CIPAによると、コンパクトデジタルカメラの出荷台数は
- 2008年:1億1000万台
- 2018年:866万台
と激減しています。
一眼レフはまだマシなようですが油断はできず、最近は記者会見とかですらスマホで撮る人も増えているくらいです。
もちろん一眼レフのほうが綺麗ですが、正直ぱっとみの画像の綺麗さはそこまで差がなくなってきています。
今後もどんどんスマホのクオリティは上がってくるので、キャノンからするとかなり厳しいでしょう。
追い打ちをかけるように国内のカメラ市場の価格競争も激化しています。
あとは中古市場が活性化してきたのも縮小の要因だと思います。
ヨドバシやカメラのキタムラ、あとは◯◯オフみたいな店はもちろん、ヤフオクやメルカリ、アマゾンなどで中古の商品が出回っています。
特にレフカメラは古くても普通に性能がいいのですからね。
中古で売れる分にはキャノンの売上に一切なりませんから、売上が低迷していまいます。
もし私がキャノンの社長だったら辛すぎて本格的な下げぽよムードだなあ:(´◦ω◦`):
ライバル企業はニコン、ソニー、コニカミノルタなどです。

③メディカルシステム:11%
*引用 キヤノン公式サイト
医療用にも画像診断機器、つまりキャノンのレンズや映像性能を活かした機器を提供しています。
たとえば以下のものがあります。
- デジタルラジオグラフィ
- X線診断装置
- CT装置
- MRI装置
- 超音波診断装置
- 検体検査装置
- 眼科機器
今後伸びていく市場だとは思いますが、この業界は承認までに時間がかかるので、簡単な領域ではありません。
④産業機器その他:20%
*引用 キヤノン公式サイト
皆さんに一番馴染みがないのがこの事業でしょう。
扱っている製品は
- 半導体露光装置
- FPD露光装置
- 真空薄膜形成装置
- 有機ELディスプレイ製造装置
- ダイボンダー
- ネットワークカメラ
余計ワケがわからないですよね笑
これらはすべて法人向けに販売されています。
たとえば上で挙げた「半導体露光装置」は以下のような見た目の機械です。
*引用 キャノンの事業領域
半導体を作る過程で必要な作業を担う機械とだけ覚えておけばいいでしょう。
半導体とは電子機器に入っている部品です。スマートフォンはもちろん、すべての電化製品に入っています。
その他の製品とてわかりやすいのはネットワークカメラで。レンズやセンサーの技術を活かし、主に防犯カメラとして使われています。
会社概要:創業は90年近く勤続年数長い
一応キャノンの会社概要もまとめておきます。気になる方は見ておいてください。
内容 | |
創業 | 1933年11月、内田三郎・吉田五郎により東京麻布六本木に高級小型カメラの研究を目的とする精機光学研究所として発足 |
本社 | 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 |
代表取締役会長CEO | 御手洗 冨士夫 |
代表取締役社長COO | 真栄田 雅也 |
役員数 | 男性48名 女性2名 |
従業員 | 25,740(連結) |
平均年齢 | 44.2歳 |
平均勤続年数 | 19.5 |
平均年収 | 760.6万円 |
上場遍歴 | 1949年東証上場、2000年ニューヨーク証券取引所に上場(ティッカーはCAJ) |
*2019年12月31日現在
平均年齢が高めでじいさん化してきていますね。
平均勤続年数も異様に高いです。
CEOが会長といういびつな関係。
会長の御手洗さんは以前もCEOをやっており、2代目経団連会長もやっていました。経済界の重鎮です。逆らうとやられます笑
なお役員がやたら多い。こんないらんでしょ。意思決定が遅くなりそう。
キャノンの業績はどんどん下がっている
ここからは楽天株式会社の業績を昔まで振り返りながらお伝えしていきます。
✓売上高
2007年をピークにほぼ横ばいの状況です。
2020年、21年は増加予想でしたが、直近の世界経済のショックを考えると下方修正するでしょう。
✓営業利益
営業利益は大きく下がっています。
2007年をピークに2008年〜2009年のリーマンショックで大きくマイナス。
それ以降はジリジリと下げています。
✓営業利益率(売上高営業利益率)
投資判断で非常に重要な指標です。
数字が高いほど他社に優位に事業をこなせていることを表します(もちろんこれが全てではないですが)
キャノンは精密機器メーカーなのであまり高い利益率を見込める事業ではありません。
その中で8~10%程度を維持していたのは悪くない数字です。
しかし直近をみると落ちてきているのは市場の価格競争にさらされているリスクがあります。
✓ROE
ROEとは「企業が私たちが投資した資金を使ってどれほど効率的に利益を生んでいるか」を表す指標です。
こちらも投資判断で非常に重要な指標。
10%を超えると良い企業だと言われることが多いです。
あまり高いとはいえませんね。徐々に下がってきていて、直近だと5%程度になってしまっています。
✓EPS
投資判断で非常に重要な指標です。
EPS(1株あたりの純利益)が高いほど、企業が効率よく儲けていることになります。
投資におすすめする株は右肩上がりに伸びていることです。
キャノンは落ちてしまっているので厳しいといえます。
✓BPS
BPS(1株あたりの純資産)は企業の安全性を示す数値で、高いほうがいいです。
こちらも右肩上がりが理想です。
横ばいで良くも悪くもない状況。
✓フリーキャッシュフロー
企業の財務健全性を見る上でとても重要な指標です。
プラスになっていればひとまず問題ないので、この指標においてキャノンは心配ないです。
知っておきたいポイント
- フリーキャッシュフロー:営業キャッシュフロー」ー「投資キャッシュフロー」
- 営業キャッシュフロー:本業の利益を表す
- 投資キャッシュフロー:事業投資を表す
✓現金等残高
2019年は4,128億円とプラスになっているので問題ありません。
現金等残高とは「営業CF、投資CF、財務CFの動きの結果、手元に残った現金および預金や3カ月以内の短期投資など現金同等物の期末残高」です。
✓自己資本比率(%)
キャノンの自己資本比率は56.5%高いです。
自己資本比率とは「全資産のうち、どれだけ自己資本(自分のお金)でまかなえているか」を示します。
自己資本は返済が不要の資金なので、数字が大きいほど安全です。
20%は合ったほうが健全で、優良企業なら40〜60%はあったほうがいいとされます。
キャノンのチャート!ここ20年で最安クラス
ここからは長期、中期、短期、日経平均と比較した楽天チャートを見ていきます。
✓月足チャート(2002年〜)
全盛期は業績も良かった2007年頃でした。
そこからリーマンショックで大暴落。
それ以降は上げ下げを繰り返しながら結局ヨコヨコを展開し、直近ではリーマンショック以下の株価になっています。
営業利益もリーマンショック以下ですからおかしくはない数字かもしれません。
✓週足チャート(2015年〜)
こちらはキャノン株の中期チャートです。
大企業の中ではボラティリティ(価格変動)は高いほうじゃないでしょうか。
✓日足チャート
最近1年間の推移です。
景気と連動して下げている感じはありますね。
以前からの長期ホルダーはかなり辛いんではないでしょうか(∩º﹏º∩)
✓日経平均と比較した月足チャート
チャート単体で見るよりも、日経平均株価と比べたほうが市場との連動性がよく分かるので比較しました。
実数ではなく上限比率で比較したチャートです。
日経よりパフォーマンスは悪いですね。
あとキャノン株と日経平均株価の連動性はそれなりにあるように見えます。
キャノンに株主優待はないが配当利回りは高い
キャノン株に株主優待はありません。
一方、配当金は条件が良いことで有名な株です。
✓1株あたり配当金
1株あたりの配当金は160円。10年〜20年の間、増配または維持をしており下げることはしていません。
✓配当利回り
次の配当金は確定していませんが、仮に160円を維持した場合
今の株価だと配当利回りは現時点では7.31%(予想)とかなり多くもらえることになります。
今は株価が下がっているという理由もありますね。
今までの推移がどうだったかもお見せします。
今までも高かったのがわかります。
念のため解説すると配当利回りとは【株価に対する年間配当金の割合】のことです。
たとえば株価100円、配当金1円だった場合に1%と計算されます。
✓配当性向
結局どれくらいちゃんと配当しているか見るもう1つの指標として「配当性向」があります。
会社が事業によって得た利益をどのくらい株主に還元しているかを表す指標です。
50%とかでも十分高いのにキャノンはだいぶ頑張っていますね。ちょっと頑張りすぎてキャッシュ大丈夫なのかと逆に心配ですが。
今後のキャノン株の買い時を予想
今後の事業が成長する見込みが少ないのでキャピタルゲイン(株価値上がりで収益を得ること)目当てではおすすめしません。
しかしインカムゲイン(配当などで収益を得ること)を目的にするなら全く無ししというわけではないでしょう。
というか多くのキャノン投資家は配当金目当てという人が多いでしょうし。

PERやPBRから買い時を探る
✓PER(株価収益率)
キャノンの直近のPERは14.54倍。
PERが低ければ低いほど、企業が稼ぐ利益に対し株価が割安であることを表します。
15倍以下は割安と一般的には言われますが、業種やビジネスモデルにもよりますので過去の推移もあわせてみてみましょう。
過去は15倍のちょっと上のところで維持していたことを考えると、いまの14倍台はけっこう安いと思います(次回の決算と売上予想の修正具合にもよりますが)
✓PBR(株価純資産倍率)
企業の持っている純資産から見た株価の割安度を表す数値で、安いほうが良いです。
現在のキャノンのPBRは0.86倍。
一般的には1倍を切ると安いと言われますけど、こちらも過去の推移を考えるべきです。
過去は1~1.5倍で買われていたことを考えると、いまの0.86倍は割安水準です。
【ビジネス視点】短期視点でみる
ここからは指標以外に、今後の市場や事業の成長予想から買うタイミングをはかってみます。
短期だと直近の世界経済の混乱でマイナスになるはずです。
たとえば以下の事が考えられるので、短期でキャノンの場合それなりのダメージを受けるでしょう。
- カメラ:消費者が高価な買い物を控える+店舗に行かなくなる
- プリンター:法人がコスト削減を進める
上記の事業がなんだかんだキャノンの過半数を占める中核事業なので痛手になるのは間違いありません。
ただしチャートをみるとかなり下げているので、ある程度売上減も見込んだ上での株価だとは思います。
あとは今のショックがどれだけ長引くかで決まるでしょう。
【ビジネス視点】経営面から長期視点でみる
2つのシナリオを考えてみました。
- いまのビジネスモデルのまま
- ビジネスモデルを抜本改革
1つずつ説明します。
①今のビジネスモデルのままだと未来は暗い
長期視点で考えると今のままではキャノンは高確率で苦境に立たされているといっていいでしょう。
カメラもプリンターも業界としては今後縮小する道しか残っていないです。
いくら業界シェア1位といえど、現状維持が限界で利益を伸ばすことはかなり厳しい。
しかもキャノンの場合カメラ+プリンター事業で70%ほどの売上を占めています。
国内海外の両方に売上を上げて入るものの、全世界的に使われることが減ってくると予想できます。
②ビジネスモデルを抜本改革
実際にキャノンの人たちはこのままじゃやばいというのは当然わかっています。
だから今後社内の新規事業比率を30%にするという目標も。
すでにキャノンも少しずつ取り組み始めている事業として、産業用機器やメディカル機器があります。
このあたりはまだ成長の余地があるので、いかに伸ばせるかが鍵でしょう。
その他にテレビなどの大型液晶を作るのを新規事業としてやっているようです。

新規事業がうまくいけば今後株価も上昇し、企業価値もどんどん上がっていきます!
技術力自体はトップクラスにある企業です。
別の業界の他企業と積極的に協業を測ったりM&Aをしていけば、まだまだ活路を見いだせると思います。
たとえば思いつきですが以下のようなことをやったら面白そうです。
✓IT×テクノロジー
キャノンユーザーが持つカメラユーザーを武器に「写真共有サイト」や「法人向け有料素材」の事業を立ち上げる
✓紙以外のモノにプリンター技術を活かす
紙に印刷はオワコンなので別のものに印刷技術を活用できないか考える。たとえば「3Dプリンタ」や「食品に直接ロゴを印刷する」とか。
後これは夢物語ですが、空間(空気)にプリントするとか、水にプリントするとかできたら面白そうです。
✓ストック収入へのシフト
いまキャノンはフロー型(固定報酬)の収入が多いと思っています。それをストック型(定期報酬)に変えられればもっと収益も安定しますし利益率の向上も目指せるでしょう。
これもぱっとの思いつきですが、レンタル事業やったらどうでしょうか。
「毎月◯◯円でデジタル一眼レフやプリンタを貸し出す」というやつです。特に一眼レフとかミラーレスカメラは買うのには勇気が入ります。
でもレンタルできるとなればどうでしょうか。気軽に使ってみようってなるかなと思います。
旅行の時だけ、子どもが小さい時だけ、ちょっと仕事で使ってみたい(Youtubeとか?)というときに気軽に申し込めそうです。
気に入ってくれたら購入ができる仕組みが合っても面白いかもしれません。
あとは
- 都度新しいモデルも出ますからその度別のカメラに交換できる
- 重いカメラじゃなくて軽いカメラも使いたい
- 望遠レンズを使ってみたい
みたいな感じでその時々で使い分けができたら最高じゃないでしょうか。
いわゆるサブスクですね。
これをやれば中古市場やメルカリとかにも対抗できますし、試しにやってみてはどうでしょうか。
こんな経営手法もどうですか?
とりあえず若手社員にお金をドンって色々立ち上げからなにから試しにやってみたら面白いと思います。その際上司は基本口出さない方針で。
初期投資をほとんどかけずスモールスタートできる事業はいまはたくさんありますし、それであれば今のキャノンの財力ならいくらでも失敗できると思います。
さいごに
この記事ではキャノンの株価や優待の分析をしてきました(๑•̀‧̫•́๑)
今回の内容を整理すると以下になります。
評価 | 概要 | |
営業利益推移 | ✗ | 右肩下がり |
営業利益率 | △ | 6%台、右肩下がり |
ROE | ✗ | 4%台 |
EPS | △ | やや右肩下がり |
キャッシュフロー | ◯ | 良好 |
配当金 | ◯ | 5~7%程度ですこぶるよい |
株主優待 | ✗ | なし |
PER | ◯ | 14.54倍+過去の推移を見ても割安水準 |
現状の株価だと2,187円の100株からなので、最低購入金額は218,700円と手の届く範囲で買えます。
国内株を買う場合は以下の会社がおすすめです。
とりあえず上記の2つにしておけばまず間違いありません。
詳しい理由は以下記事でも書いてます。
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