「日本の株を始めようと思ってるんだけどどこの証券会社がいいの?」
そんな人に向けて投資歴10年&FP保有のくまお教授(@kumao__kumao)がお届けします(灬ºωº灬)
最初なにを選んだらいいかわからないのは当たり前なので安心してください。
わたしくまおも10年前?くらいにとても悩んだ記憶があります。
投資家のメリットだけを考えたおすすめの証券会社を解説します。
日本株の売買でおすすめな証券会社
証券会社を選ぶ上で一番重要なのは手数料の安さです。
いくら株で利益が出ても手数料高ければ利益が目減りしてしまいますし、場合によっては赤字にすらなります。
日本株の証券会社の場合は、売買手数料がかかってくるので、この金額が非常に重要です。
証券会社によって大き〜く異なるのでなるべく安いところを選ぶようにしましょうね。
具体例で説明
だって10万円の株を買って、高配当利回りでも4%とかなので4,000円の利益ですよね。
もしそこに手数料が2,000円もかかって来たら利益が半分になってしまいます。
なので手数料は証券会社を選ぶ上で最重要項目です!
取引金額によって手数料は変わります。
✓都度プラン
※スマホの方は右にスライドしてください。
証券会社 | 〜5万 | 〜10万 | 〜20万 | 〜30万 | 〜40万 | 〜50万 | 〜100万 | |
1 | SBI証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 275円 | 275円 | 535円 |
2 | 楽天証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 275円 | 275円 | 535円 |
3 | GMOクリック証券 | 96円 | 96円 | 107円 | 265円 | 265円 | 265円 | 479円 |
4 | auカブコム証券 | 99円 | 99円 | 198円 | 275円 | 385円 | 495円 | 550〜1,650円 |
5 | マネックス証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 275円 | 275円 | 535円 |
6 | 岡三オンライン証券 | 108円 | 108円 | 220円 | 385円 | 385円 | 385円 | 660円 |
7 | DMM株 | 55円 | 88円 | 106円 | 198円 | 198円 | 198円 | 374円 |
8 | ライブスター証券 | 55円 | 88円 | 106円 | 198円 | 198円 | 198円 | 374円 |
9 | 松井証券 | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
※記事執筆時点
すべて1回取引ごとの手数料です。買いと売りで両方かかります。
たとえばSBI証券だったら5万円以下の買いで55円、売りで55円の合計110円が手数料となります。
申込者数は以下のとおりです。
※2022年時点
ご覧の通りシェアはけっこう偏っています。
迷ったら以下の2つにすればまず間違いないです!
ずっとこの2つは手数料の業界最安水準を続けていますね。
他社が下げてもそれと同等かそれ以上に下げるをしているんですよね(特にSBIは10年前もそんな感じだった)
多分そこそこ経験のある投資家さんなら上記の口座も持っている人が大半だと思います。
✓その他のポイント
SBI証券や楽天証券を解説すると、証券会社の中の画面で四季報が見れるようになります。
SBI証券は商品ラインナップがものすごい!
楽天証券は日経新聞の情報が見れるのでかなりありがたいです。
✓両方使ったことのある私の感想
画面は最近はアプリもありどちらも使いやすいですが、楽天証券のほうがスマホ最適化が進んでいてやや使い勝手が良いと感じています。
口座開設とか維持費は無料なので、試しにどちらも開設するというのもありです。
どうせ株に詳しくなれば結局どちらも作っている人がほとんどなので笑(もちろんどっちか決まってれば片方でOK)
将来的に米国株を買う予定ならSBI証券のほうがおすすめです。
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1日定額プランは特殊な人向け
先ほど説明した手数料は都度支払うプランで、これが一般的です。
でももう1つ特殊な投資家向けのために1日定額プランというのがあります。
これは1日手数料を多めに支払うことで、何度売買しても基本的に手数料がかからないものです。
✓1日定額プラン
※スマホの方は右にスライドしてください。
証券会社 | 〜5万 | 〜10万 | 〜20万 | 〜30万 | 〜40万 | 〜50万 | 〜100万 | |
1 | SBI証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 838円 |
2 | 楽天証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
3 | GMOクリック証券 | 234円 | 234円 | 234円 | 305円 | 438円 | 438円 | 876円 |
4 | auカブコム証券 | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
5 | マネックス証券 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 |
6 | 岡三オンライン証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 880円 |
7 | DMM株 | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
8 | ライブスター証券 | 440円 | 440円 | 440円 | 440円 | 440円 | 440円 | 660円 |
9 | 松井証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1,100円 |
※記事執筆時点
これはあくまで1日の売買回数が多い人向けです。
いわゆる株トレーダーみたいな人用なので、一般的な投資家におすすめしません。
一回売買するだけなら都度プランのほうが安いからです。
短期投資で株で儲けられる人は本当にまれなので、良い子は長期投資で都度支払いプランにしましょう。
証券会社選びでよくある質問
これから始める方が疑問に思いそうなことをお伝えします。
【質問1】ネット証券って安全面とか大丈夫なの?
ネット証券もセキュリティにはかなり気をつかっているので、漏洩とかそういう可能性は極めて低いと思います。
特に大手のSBI証券や楽天証券は最重要視しているので。
ちなみにネットじゃない総合証券と言われるところの1回の取引手数料は以下になります。
- 野村證券:2,860円(〜50万円)
- 大和証券:2,750円
その他のメリットとして、ネット証券のほうがスマホやパソコンからいつでも売買できたり、有利なレートで売買できます。
しっかり稼いでいる人のほとんどはネット証券を使っているイメージです。
野村とかはネットに疎いお年寄りとかに人気そう。
【質問2】「安いところは対応が悪いんじゃないの?」
何度も問い合わせしていますが、対応はかなり丁寧です。
SBIとか楽天って聞くと「なんかひどそうだなあ」と感じる人もいるでしょう。
私もどっちかというと苦手なグループです笑
でも証券会社に関しては別格に良いです。もはや別会社とだと思ったほうがいいです(というか仕組み上は実際に別会社です)
さいごに:日本株はSBI証券か楽天証券を推奨
この記事では手数料が安い順に「日本株の売買でおすすめな証券会社」を書いてきました(๑•̀‧̫•́๑)
今回の内容を整理すると以下になります。
記事内容まとめ
- 証券会社を選ぶポイントは売買手数料が見るといい
- 特に安くて人気なのはSBI証券と楽天証券
一応特徴をまとめると
とりあえず上記の2つにしておけばまず間違いありません。
本当に好みとフィーリングの問題ですが、どうしても迷ったらSBI証券にしておきましょう。
もっと詳しく
日本の個別株は100株からしか変えないので、銘柄によっても違いますが1つで最低でも5万円〜、高いものだと数百万円出さないと買えない株もあります。
どうしても1株から少額で買ってみたいという方はSBIネオモバイル証券を使うという手もあります。
他の端株サイトよりはお得に売買可能です。