「ジュニアNISAをやるのにおすすめの口座を知りたい」
そんな人に向けてFP保有のくまお教授(@kumao__kumao)がお届けします(灬ºωº灬)
この記事のポイント
- 口座選びで注意したいこと
- SBIと楽天がおすすめな理由
ジュニアNISAの口座は1つしか選べない
ジュニアNISAの口座は1人につき1つの金融機関した選択できません。
しかも後で変更もできないため失敗は避けたいです。
金融機関によって取り扱っている商品の数もクオリティも段違いですので、しっかりと比較した上で決めておきましょう。
たとえば銀行で勧められたからといって、容易にそこで加入をするのは危険です。
ジュニアNISA自体の口座開設手数料は無料ですが、運用するときにかかるコストは大きく違います。
手数料 | 商品数 | 各種変更 | |
実店舗 | 高い | 少ない | 窓口でないと不可 |
ネット証券 | 安い | 多い | 電話でも可能 |
受けられるサポートはほとんど変わらないのに、コスト面でネット証券のほうが遥かにお得です。
実店舗は直接人に会って話せるのがメリットですが、会ったからなにか特別いいことがあるわけではありません。
コストの高い商品を勧誘されるだけです。
こんな事を言うのはおこがましいですが、私のブログで紹介する金融機関を使ったり、商品を買うほうがよっぽど安心だと思います。
もちろんネット証券でもサポートが甘いわけではありません。
電話で問い合わせができて、直接会うのと遜色なクオリティで対応してくれますので、心配はいらないです。
ジュニアNISAにおすすめはSBIと楽天
結局どの金融機関がおすすめかというと、SBIと楽天です。
各社の比較
両者はそんなに大差はありませんが、どちらかに絞る必要があるので、各社で比較していきます。
1 | 2 | 3 | |
証券会社 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
国内株の売買手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
投資信託の商品数 | 2,696本 | 2,653本 | 1,173本 |
米国株、中国株 | 購入可能 | 購入可能(ジュニアNISAは対象外) | 購入可能(ジュニアNISAは対象外) |
※2020年1月30日時点(1つ1つログイン後の取引画面でチェック済)
国内株は特に差はありません。
投資信託の数に関しては、SBIと楽天が優勢なのでこのどちらかにするのが王道。
しかも数が単純に多いだけではなく、コストが安いものにもこだわっています。
それでもどっちか迷ったらまずはSBI証券がおすすめ。
ちなみにわたしはすべての口座を開設済みです。すべて無料だからです。
でも最初は1つか2つでいいと思います。
ちなみに上記の証券会社以外でよく名前が出るのが、auカブコム証券、松井証券あたりです。
これらは国内株の手数料は無料ですが、投資信託が1,000本ほどしかないのと、海外株式の購入ができない点がデメリット。
他の要素でSBIや楽天に対して、特段秀でたものはないので、あえて選ぶ必要はないと考えています。
そのほか、ここに載っていない業者は株の売買手数料が優良だったり、投資信託の取扱数がさらに少ない状況です。
SBIと楽天だったらどっちがいい?
つみたてNISAであれば楽天証券だと楽天クレジットカード決済で100円につき1ポイント貯まりますが、ジュニアNISAだとポイント対象外なんですよね。
なので純粋に比較するしかありません。
✓海外株はSBIのほうがいい
米国や中国などの海外株式をやりたいのであれば、品揃えは現状SBI証券のほうが優勢なので、おすすめです。
さらに重要なポイントが以下。
楽天やマネックスは通常の株式投資や投資信託なら外国株が買えるのですが、ジュニアNISAだとできません。
けっこう手痛いです。
✓使いやすさはどちらも同じくらい
使いやすさとかはあまり変わりません。
どちらもスマホでもできます。
画面の見やすさは楽天のほうがスマホ対応がしっかりしているので、一般的には見やすいかも知れません。
でも私はSBIのスマホでもPC画面感な雰囲気が気に入っていて、使いやすいと感じています。
単に慣れの問題?
あとは海外株式もスマホでやりとりできるし。外国株に関しては他社は基本PCからだけなんですよね。
SBIと楽天の顧客対応って
SBIとか楽天って顧客対応が悪いイメージありません?
正直わたしもけっこう警戒している企業グループなんですけど、証券会社に関してはかなり対応がいいです。
感覚としてはメガバンクのサポートセンターと同じくらい。
わたしも何度か問い合わせていますけど、おそらく系列会社の中で一番品質がいいと感じています。
窓口がない代わりに電話で確認・変更手続きもすべて完了します。
待ち時間もそれほど長いと感じたことはありません。
反対に窓口があるところだと、わざわざ遠方まで必要書類を揃えていかないといけません。
平日昼間しかやってなかったり、移動も面倒、待ち時間もかかるしでなかなか大変です。
電話対応時間
SBI証券:平日8:00~18:00(土日祝・年末年始を除く)
楽天証券:平日8:00~18:00(土日祝・年末年始を除く)
※2020年1月30日時点
どちらも土日祝はやっていないのが残念ですが、朝早くから夕方まで対応しているのはいいですね。
まとめ
ジュニアNISAは5年と期間は短いですけど、子ども名義で資産運用を行う重要な投資です(*´ω`*)
間違いのないちゃんとした証券会社を選ぶことをおすすめします。
とりあえず今回紹介した
のいずれかにすればまず失敗はないでしょう。
いずれも口座開設費用や維持費用はずっと無料です。