
- 「ループイフダンでカナダドル円の運用結果を知りたい」
- 「設定はどうしてる?選定理由は?」
そんな人に向けて書いています(๑•ω-๑)♥
この記事の概要
- ループイフダンでカナダドル円の運用した結果や設定・選んだ理由

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目次
ループイフダンでカナダドル円の運用結果

カナダドル/円のループイフダンを2019年9月から始めたばかりです。

| 合計損益 | 決済損益 | 含み損益 | |
| 9月 | 1,009 | 3,090 | -2,081 | 
トータルの利益もプラスになっています。
今後継続して経過観察していきます。
ループイフダンのカナダドル円の設定


| その1 | その2 | |
| システム名 | ループイフダンB40(CAD/JPY) | ループイフダンS40(CAD/JPY) | 
| 買い売りの方向 | 買い | 売り | 
| 値幅 | 40銭 | 40銭 | 
| 取引数量 | 1 (1,000通貨単位) | 1 (1,000通貨単位) | 
| 最大ポジション数 | 15 | 15 | 
| 損切り設定 | あり | あり | 
| 必要目安資金(参考) | 76,200 | 76,200 | 
※最低資金はループイフダンの注文画面に表示のものを適用
あまりポジション数を持ちすぎると、相場が急落したときに備えられなくなるので少なめの15としました。
今回は実験も含めて、損切り設定を付けてみました。想定以上に含み損が出ないようにはなります。
またいわゆる両建てで注文しました。
同じ通貨ペアを買いと売りの方向で同時に運用することを指します。
証拠金(元手)を半分にできることがメリットです。
本来であれば証拠金が【買い設定76,200円+売り設定76,200円=152,400円】も必要ですけど、両建てだとその半分の76,200円で済みます。
円高になったら売り注文で利益が出て、円安になったら買い注文で利益が出ると言った感じです。
くわしくはループイフダンの両建てが良いワケにくわしく書きました。
カナダドル円の選定理由

どうしてループイフダンでカナダドルを選んだか理由を5つ解説します。
- 変動幅が狭い
- 国の信用度が高い
- 軍事的リスクが低い
- 金利が高すぎない
- 1通貨あたりの値段が安い
1つずつ紐解いていきますね。
①変動幅が狭い

これがカナダロドル円の約20年分のチャートになります。

一番高いところが120円くらい、安いところが75円程度と他の通貨ペアに比べると落差は少ないです。

長期である5年、10年で見たときに変動幅が少ないのは安定して運用するためにはありがたいです。
②国の信用度
国の信用度というのが逐一更新されています。
信用度が高い国の通貨ペアのほうが基本的に価格変動が少なく、リスクも減ります。
| 順位 | 国名 | ムーディーズ | S&P | フィッチ | 
| 1 | ドイツ | Aaa | AAA | AAA | 
| 1 | ルクセンブルク | Aaa | AAA | AAA | 
| 1 | オランダ | Aaa | AAA | AAA | 
| 1 | オーストラリア | Aaa | AAA | AAA | 
| 1 | スイス | Aaa | AAA | AAA | 
| 1 | デンマーク | Aaa | AAA | AAA | 
| 1 | スウェーデン | Aaa | AAA | AAA | 
| 1 | ノルウェー | Aaa | AAA | AAA | 
| 1 | カナダ | Aaa | AAA | AAA | 
| 1 | シンガポール | Aaa | AAA | AAA | 
| 11 | 米国 | Aaa | AA+ | AAA | 
| 12 | オーストリア | Aa1 | AA+ | AA+ | 
| 12 | フィンランド | Aa1 | AA+ | AA+ | 
| 14 | ニュージーランド | Aaa | AA | AA | 
| 15 | 香港 | Aa2 | AA+ | AA+ | 
| 16 | フランス | Aa2 | AA | AA | 
| 17 | 英国 | Aa2 | AA | AA | 
| 18 | 韓国 | Aa2 | AA | AA- | 
| 19 | ベルギー | Aa3 | AA | AA- | 
| 20 | チェコ | A1 | AA- | AA- | 
| ・・・ | ||||
| 23 | 日本 | A1 | A+ | A | 
| ・・・ | ||||
| 46 | トルコ | Ba3 | B+ | BB | 
※2019年3月時点
カナダはいずれの会社からも最高評価を取っていて、常に安定して1位に入っています。
だから不景気になったときも比較的強い通貨ペアです。
③軍事的リスクの低さ

近年大きな軍事衝突も起きておらず安定しています。
また世界でThe Peacefull Countries in the World、つまり世界で最も安全な国ランキングで第6位となっています。
その他の順位は以下の通り
- 10位:アイルランド
- 9位:日本
- 8位:シンガポール
- 7位:チェコ
- 6位:カナダ
- 5位:デンマーク
- 4位:ポルトガル
- 3位:オーストリア
- 2位:ニュージーランド
- 1位:アイスランド
軍事リスクが高まると相場が急落することが多いので、なるべく平和な国を選びたいものです。
④金利が高すぎない
カナダドルは金利が1.75%(記事執筆時点)と高すぎる水準ではないので、ありだと思っています。
たしかに金利が高いとたくさんのスワップポイントが付きます。
しかし必ずしもいいことではありません。
2つの懸念点をお伝えします。
- 金利が高い通貨が下げると一気に価格が急落するリスクがある
- 売るときにマイナススワップが大きくなる
だから私としてはあまりスワップポイントが高い通貨ペアはおすすめしていません。
自動売買のFXも裁量取引(自分で売買する取引)も、スワップは為替損益にはおよびませんので、金利が高すぎない通貨がおすすめです。
⑤1通貨あたりの値段が安い
この記事を書いている段階だと、1カナダドルあたり80円前後で推移しています。
これはドルやユーロ、ポンドなどに比べるとかなり安いです。
通貨が安いほうが同じ元手資金でも多くの量を買えるので、資金効率はよくなります。
まとめ|ループイフダンカナダドルはおすすめ

この記事ではループイフダンでカナダドル円運用について書いてきました( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
まとめると以下のようになります。
- カナダドルで利益は出ている
- 設定は値幅40銭の買いと売りの両建て
- カナダドル円の選定理由
 ①変動幅が狭い
 ②国の信用度
 ③軍事的リスクの低さ
 ④金利が高すぎない
 ⑤1通貨あたりの値段が安い
くまお教授のツイッターはこちら(@kumao__kumao)
 
												 
			 
								
													 
								
													 
								
													