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iDeCo手数料って?無料の会社も比較!

更新日:

iDeCo手数料って?無料の会社を比較!

  • 「iDeCoって一体どんな手数料がかかるの?」
  • 「iDeCoにおける月額の手数料が無料の会社を知りたい」

そんな人に向けて書いています(๑•ω-๑)♥

この記事の概要

  • iDeCoで手数料無料・無料でない会社を比較しどこが一番お得か。iDeCoにはどんな手数料がかかるかを解説します。

YouTubeではより初心者向けに詳しく丁寧に解説しています。

くまお教授
ゴーゴー!
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前提:iDeCoの手数料無料を比較する前に

前提:iDeCoの手数料無料を比較する前に

まず最初にiDeCoでかかる手数料の種類についてお伝えします。

すでに知ってるよーという方は先に進んでください。

くまお教授
手数料には以下の種類があります。
  1. 月額手数料(毎月)
  2. 初期加入手数料(初回のみ)
  3. 移管手数料(就職先のプラン等)
  4. 受取時手数料(振込の都度)

このうち金融機関によって違うのは1の月額手数料だけで、2,3,4はどこを選んでも変わりません。

1つずつ説明します(全て10%の税込で出しています)

✓①月額手数料

まず1番のコストになってくるのが月額手数料。

月額手数料の内訳はこちらの3つです。

月額手数料 特徴
A国民年金基金連合会 105円 どの会社でもかかる
B.信託銀行 66円 どの会社でもかかる
C運営管理機関 無料〜458円程度 会社により異なる

つまり「国民年金基金連合会」や「信託銀行」に払う手数料は、どこを選んでも同じで2つを足して月額171円です。

よく、会社によっては「手数料無料です!」と強く主張していたりしますが、今お話した171円はどの金融機関でも共通の手数料です。

一方で「口座管理手数料」は金融機関によって異なるので、重要なポイントです。

無料のところもあれば何百円もかかる会社もあるからです。

傾向としてネットの証券会社は安く、反対に銀行や保険会社は高いです。

補足ポイント1

iDeCoでは掛け金を毎月払い以外にも、一括または指定の月に積み立てることも可能です。支払回数を減らせば、月額手数料を下げられます。支払っていない月は信託銀行への66円だけがかかるので、負担を軽減できますよ。もともと最低でも171円かかることを考えると節約できます。

補足ポイント2

「月額手数料高すぎるからそもそもやりたくない」と思った方がいるかと思いますが、所得が一定以上ある日とは手数料以上に税金が安くなるので金額面ではメリットのほうが大きいです。

たとえば月額は手数料はネット証券なら、最大で年間2,052円(つまり171円×12ヶ月)なのに対して、節税効果として年収300万円なら年3.6万円、年収500万円なら年4.8万円もお得になるからです。

詳細はiDeCoの節税や所得控除を運用者がわかりやすくブログで解説で書きました。

✓②初期加入手数料

iDeCoの最初の加入時にかかる手数料として、初回のみ2,829円がかかります。

これはどこの金融機関を選んでも同じで、無料とはなりませんのでご注意ください。

 

✓③移管手数料(移管時のみ

万が一、iDeCoを運用する金融機関を変更する場合にかかる手数料です。

移管しない場合はかかりません。

なお移管先にどの会社を選ぶ場合も4,400円かかります。

 

✓④受取時手数料(振込の都度)

積み立てたiDeCoを60歳以上になってから受け取るときの手数料です。

振り込みを実行するたびに440円かかります。どの会社でも同様の金額になります。

iDeCoでは一括受け取りか年金受取(定期的に複数回に分けて振り込み)を選ぶことができます。

一括受け取りなら一度しか手数料がかからないのでお得です。

くわしくはiDeCoの節税もご覧ください。

iDeCoの手数料を会社ごとに比較

【無料】iDeCoの手数料比較

iDeCoを始めるにあたって、口座管理手数料が安い会社を選ぶのは非常に重要です。

先ほどお伝えしたとおり「国民年金基金連合会」や「信託銀行」に払う手数料を合わせると月額171円でどこを選んでも同じです。

しかし口座管理手数料は会社によって違うので、これが無料かどうか、3種類に分けて比較していきます。

  1. 無料
  2. 条件付き無料
  3. 有料

順番に説明していきます。

①無料の金融機関

くまお教授
まずは口座管理手数料が無料の金融機関から載せていきますっ!

とくにこだわりがなければ、無料の会社の中から選ぶことをおすすめします。

*2020年5月17日時点

金融機関 国民年金基金連合会 信託銀行 運営管理機関
SBI証券(セレクトプラン) 105円 66円 0円
SBI証券(オリジナルプラン) 105円 66円 0円
マネックス証券 105円 66円 0円
楽天証券 105円 66円 0円
イオン銀行 105円 66円 0円
カブドットコム証券 105円 66円 0円
大和証券 105円 66円 0円
松井証券 105円 66円 0円
三井住友銀行(みらいプロジェクト) 105円 66円 0円
auアセットマネジメント 105円 66円 0円

この中でも特におすすめなのは以下の3社です。

人気の証券会社

  1. SBI証券:商品のライナップが最高クラス、手数料お得
  2. マネックス証券:商品のライナップが高クラス、手数料お得
  3. 楽天証券:商品のラインナップがやや高クラス、手数料お得

わたしは人気NO.1のSBI証券のセレクトプランで運用しています。

②条件付き無料の金融機関

【条件付き無料】iDeCoの手数料比較

一定の条件を満たすとiDeCoの口座管理手数料が無料になる金融機関です。

条件とはたとえば一定期間だけ無料とか、特定金額以上の入金が必要だったりなどです。

「手数料無料です!」と声たかだかに書いてあるサイトは大体こういう会社です。

多いのは生命保険会社や銀行ですね。

くまお教授
無条件で無料になる会社がある以上、あえて条件付き無料を選ぶ必要はないと思います。
金融機関 国民年金基金連合会 信託銀行 運営管理機関
みずほ銀行(資産50万円以上) 105円 66円 0円
野村證券(掛金1万円以上もしくは残高100万円以上) 105円 66円 0円
第一生命保険(資産150万円以上) 105円 66円 0円
損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント(資産200万円以上) 105円 66円 0円
りそな銀行【イデコプラス割】 105円 66円 0円
琉球銀行 野村のiDeCo(月額1万円以上)
105円 66円 0円
池田泉州銀行(2021年11月まで無料)
105円 66円 0円
りそな銀行※(2年間無料) 105円 66円 0円

 

③有料の金融機関

【無料じゃない】iDeCoの手数料比較

今度はどう頑張っても無料にはならない会社を載せていきます。

くまお教授
特別な個人的理由がないかぎり、選ぶ必要はありません。
金融機関 国民年金基金連合会 信託銀行 運営管理機関
損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント(資産100万~200万円未満) 105円 66円 143円
岡三証券 105円 66円 209円
ジブラルタ生命保険 105円 66円 260円
中央労働金庫 105円 66円 260円
三井住友銀行(標準コース) 105円 66円 260円
三菱UFJ銀行/三菱UFJ信託銀行【ライトコース】 105円 66円 260円
ゆうちょ銀行 105円 66円 260円
JAバンク 105円 66円 260円
みずほ銀行(資産50万円未満) 105円 66円 260円
荘内銀行 105円 66円 275円
スルガ銀行 105円 66円 275円
さわかみ投信 105円 66円 275円
野村證券(掛金1万円未満かつ残高100万円未満) 105円 66円 288円
北洋銀行 105円 66円 288円
北海道銀行 105円 66円 288円
北陸銀行 105円 66円 288円
横浜銀行 105円 66円 291円
お金のデザイン(MYDC) 105円 66円 297円
滋賀銀行 105円 66円 297円
百十四銀行 105円 66円 302円
広島銀行 105円 66円 309円
三井住友海上火災保険 105円 66円 311円
秋田銀行 105円 66円 311円
京葉銀行 105円 66円 311円
中国銀行 105円 66円 311円
明治安田生命保険【シンプルコース】 105円 66円 313円
富国生命保険 105円 66円 316円
池田泉州銀行 105円 66円 316円
北越銀行 105円 66円 316円
住友生命保険 105円 66円 319円
東京海上日動火災保険 105円 66円 319円
日本生命保険 105円 66円 319円
伊予銀行 105円 66円 319円
愛媛銀行 105円 66円 319円
大垣共立銀行 105円 66円 319円
鹿児島銀行 105円 66円 319円
紀陽銀行 105円 66円 319円
静岡銀行 105円 66円 319円
十六銀行 105円 66円 319円
第四銀行 105円 66円 319円
南都銀行 105円 66円 319円
肥後銀行 105円 66円 319円
百五銀行 105円 66円 319円
北國銀行 105円 66円 319円
みちのく銀行 105円 66円 319円
第一生命保険(資産150万円未満) 105円 66円 321円
りそな銀行【個人払込】 105円 66円 322円
西日本シティ銀行 105円 66円 323円
ジャパン・ペンション・ナビゲーター 105円 66円 330円
ソニー生命保険 105円 66円 330円
損保ジャパン日本興亜DC証券 105円 66円 330円
三井住友信託銀行【プランN】 105円 66円 330円
群馬銀行 105円 66円 330円
常陽銀行 105円 66円 330円
筑波銀行 105円 66円 330円
東邦銀行 105円 66円 330円
八十二銀行 105円 66円 330円
損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント(資産100万円未満) 105円 66円 330円
あいおいニッセイ同和損害保険 105円 66円 361円
明治安田生命保険【スタンダードコース】 105円 66円 374円
大分銀行 105円 66円 374円
栃木銀行 105円 66円 374円
三菱UFJ銀行/三菱UFJ信託銀行【標準コース】 105円 66円 385円
SBIベネフィット・システムズ 105円 66円 418円
岩手銀行 105円 66円 418円
信金中央金庫 105円 66円 445円
山口銀行 105円 66円 445円
福岡銀行 105円 66円 445円
宮崎銀行 105円 66円 445円
十八銀行 105円 66円 458円

まとめ

この記事ではiDeCoの手数料無料の会社を比較してきました( ᐢ˙꒳˙ᐢ )

まとめますと以下のようになります。

  • iDeCoの手数料が会社によって違うのは月額の口座管理手数料のみ
  • ネットの証券会社が基本的に無料で安い
  • 銀行や保険会社は手数料が高い

迷ったら複数社の資料請求をしてみるのもおすすめです。無料なので。

人気の証券会社

  1. SBI証券:商品のライナップが最高クラス、手数料お得
  2. マネックス証券:商品のライナップが高クラス、手数料お得
  3. 楽天証券:商品のラインナップがやや高クラス、手数料お得

おすすめ記事:イデコ比較!どこがいいか運用中の私が読者目線で解説【2019年版】

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  • この記事を書いた人
くまお教授@資産運用してる?

くまお教授

積立NISAやiDeCo、米国株、投資信託を毎月コツコツ。FP保有者。投資歴10年以上。尊敬する人はバフェット、推しキャラはSAOのアスナ。企業サイトも寄稿中!視聴者第一主義者。

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