iDeCo

iDeCoの節税や所得控除を運用者がわかりやすくブログで解説

投稿日:

iDeCoの節税や所得控除を運用者がわかりやすくブログで解説

  • 「iDeCoで節税できるって聞いたけど税金の仕組みがいまいちよくわからない」
  • 「どんな所得控除が受けられるの?」

そんな人に向けて書いています\(*ˊᗜˋ*)/

iDeCoは複数の税金の控除が受けられます。ただ言葉が難しくて分かりづらい表現も多いので、このブログではわかりやすくお伝えしますね。

株FX歴10年の私が書いています。

この記事でわかること

  • iDeCoの節税の種類
  • 具体的に所得控除される金額
くまお教授
レッツゴ〜
関連記事
イデコ比較!実際に運用中の私が読者を想って解説【2019年版】
イデコ比較!どこがいいか運用中の私が読者目線で解説【2019年版】

「iDeCo(イデコ)を比較したときにどこがいいの?」 「色々みてみたものの実際に使っている人の意見を聞きたい」 という人向けです。 iDeCo(イデコ)は1つの金融機関でしか選べないため、絞らないと ...

続きを見る

iDeCoの節税や所得控除とは

iDeCoの節税には3種類あります。

  1. 毎年の運用益に税金がかからない
  2. 掛金が全て所得控除される
  3. 将来受け取るときに多くが非課税

これだけ聞くと「なんのこっちゃ?」と思うかもしれませんが、安心してください。

1つずつわかりやすくお伝えします。

①毎年の運用益に税金がかからない

iDeCoでは多くの人が投資信託を運用します。

投資信託では毎月のように利益が発生し、その利益には通常20.315%の税金がかかります。

例えば1万円儲かっても、約2千円は税金で持っていかれるので、手取りは8千円になってしまうんです。

しかしiDeCoの場合は、この20,315%の税金がかからないようになっています。

積み立てている期間はずっとかかりません。

くまお教授
普通に投資したら絶対にかかるものなので、かなりお得です。

②掛金が全て所得控除される

掛金というのは、毎月積み立てる金額のことです。

iDeCoでは基本的に毎月5千円~6.8万円程度積み立てます(会社員主婦は2.3万円、公務員は1.2万円、自営業は6.8万円が上限)

実はこの積み立てた金額分が、会社員の場合は給料、自営業の場合は売上から引かれる税金を減らす(所得控除)ことが出来ます。

つまり積み立てたものは「所得税+住民税」の対象から外れるということ。

例えば、もし年収500万円で毎年12万円のiDeCoを運用していた場合、以下のようになります。

  • iDeCoを運用していない場合:500万円が税金の対象
  • iDeCoを運用していた場合:488万円が税金の対象(年収500万円ーiDeCo拠出額12万円)

ざっくりいうと、こうやって税金から引かれる所得が減ることを所得控除といいます。

当然、税金の対象となる年収が安いほど節税効果があります。

実際このケースでいくらの節税効果があるのでしょうか。

答えはおおよそ、毎年2万4千円もの節税効果があります。

節税という言葉が分かりづらいと思うので、手取りという観点でまとめると

  • iDeCoを運用していない場合:手取り360万円
  • iDeCoを運用していた場合:手取り362万4千円

となります。

※あくまでわかりやすさを重視しざっくりとした計算です。

さらに拠出金額が多い人や年収が多い人ほど、節税金額も増えます。

くまお教授
パターン別に、年単位でいくら税金が減るかを以下にまとめたので参考にしてみてください。
年収/掛金 月額5000円 月額1万円 月額2万円 月額6.8万円
300万円 9,000円 1万8000円 3万6000円 12万2400円
400万円 9000円 1万8000円 3万6000円 12万2400円
500万 1万2000円 2万4000円 4万8000円 14万3350円
600万円 1万2000円 2万4000円 4万8000円 16万3200円
700万円 1万8000円 3万6000円 7万2000円 20万5660円
800万円 1万8000円 3万6000円 7万2000円 24万4800円
900万円 1万8000円 3万6000円 7万2000円 24万4800円
1,000万円 1万8000円 3万6000円 7万2000円 24万4800円
1,100万円 1万8000円 3万6000円 7万2000円 24万4800円
1,200万円 1万9800円 3万9600円 7万9200円 26万9280円

※他の所得控除や就業形態、扶養家族の状態などで多少の変動があります

例えば年収500万円の人が30年間iDeCoを続けたら、2万円4千円×30年=72万円ほどがお得になるということです。

③将来受け取るときに多くが非課税

「積み立てるときの運用益が非課税でも、結局受け取るとき税金取られたら非課税の意味ないよね?」という声が多いです。

実は受け取るときも節税できるように、所得控除の制度がちゃんと用意されています。

答えを先にいうと、正直ほとんど税金は取られないので、あまり気にする必要はありません。

くまお教授
受け取り方によって控除のされ方が異なるので、まずどんな種類があるか紹介しますね。
  1. 一時金で受け取る←おすすめ
  2. 年金で受け取る

の2つです。受け取るタイミングでどちらから選びます。

ぞれぞれ説明します。

①一時金で受け取る

60歳になったタイミングで一括ですべて受け取る方法。

節税上は普通こちらのほうが有利です。

くまお教授
どういった所得控除があるというと、以下のとおり
確定拠出年金の加入期間 控除額
10年 400万円
20年 800万円
30年 1,500万円

※国税庁の計算式を元に当サイトで計算(引用の場合は搭載とのリンク掲載必須)

運用期間が伸びるほど節税効果が大きいです。

30年間iDeCoを運用した場合は、受取金が1,500万円までなら、税金は非課税となります。

だから多くの人は実質税金はかからないと思っていただいてOK。

一応1,500万円以上の一時金を受け取る人向けの税金も以下で計算しておきます。

ただこの計算はややこしいので、参考程度にご覧ください(よくわからない方は飛ばしてけっこうです)

iDeCoが2,000万円の資産になった場合の税金

退職所得控除額(1,500万円とか)を超える金額を受け取った場合は、そこから1/2した金額が税金となるので、かなり節税効果があります。

例えば累計積み立て金額が2,000万円だった場合は、2,000万円ー1,500万円=500万円。

さらに500万円を1/2し、250万円が所得とみなされます。

250万円の場合は、税率10%でさらに控除(97,500)がつき、さらに係数がかけられます(これは退職所得の計算として決まった値)

計算式:(250万円×0.1-97,500)×102.1%=15万5702円

つまり税金として最終的に取られるのは15万5702円だけとごくわずかになります。

たぶん最後の青いところは、よくわからなかったと思いますけど、かなりの節税になることを覚えておいていただければけっこうです。

あと注意点として、会社員で退職金がある人はそれもiDeCoの一時金に合算して所得に含まれることも知っておいてください。

②年金で受け取る

もう一つの受け取り方法は、年金受取です。

年金とはつまり分割して、受け取る方法になります。

受け取り開始年齢は60~70歳の好きなタイミングを選択可能。

年金で給付を受ける場合、支払い予定期間は一般的に5年以上20年以下の年単位で指定できます。

受取回数 年1回 年2回 年4回 年6回
受取期月 12月 6月、12月 3月、6月、9月、12月 偶数月

※こちらは一例で、金融機関によって異なる

くまお教授
節税金額については以下の通り
  • 65歳未満の場合、公的年金等の収入が70万円以下なら全額控除
  • 65歳以上の場合は、公的年金等の収入が120万円以下なら全額控除

なお税金は雑所得として計算されます。

計算式は以下のとおりです。

公的年金等の収入金額 公的年金等に係る雑所得の金額
65歳未満の方 70万円以下 0円
70万円超130万円未満 収入金額-70万円
130万円以上410万円未満 収入金額×0.75-37万5千円
410万円以上770万円未満 収入金額×0.85-78万5千円
770万円以上 収入金額×0.95-155万5千円
65歳以上の方 120万円以下 0円
120万円超330万円未満 収入金額-120万円
330万円以上410万円未満 収入金額×0.75-37万5千円
410万円以上770万円未満 収入金額×0.85-78万5千円
770万円以上 収入金額×0.95-155万5千円

※出典:国税庁
といってもこれを見ても、普通はよくわからないので思うので具体例で説明します。

たとえば65歳以上の人が、iDeCoの1,500万円を、10年に分けて毎年150万円ずつ受け取る場合を計算します。

答えから行くと3.75万円が所得税として課税されます。

一応計算方法は以下に書いておきますが、複雑なので参考程度でどうぞ。

計算方法

前提:65歳以上の人が、iDeCoの1,500万円を、10年に分けて毎年150万円ずつ受け取る場合。

税金の対象となるのは、150万円×0.75-37万5千円=75万円。

75万円が所得として税金の対象となります。

雑所得扱いの場合は75万円だと5%が課税対象なので、75万円×5%=3.75万円が所得税として課税されます。

※より詳しい計算や方法は国税庁や最寄りの地方自治体にご相談ください

一応注意点としては、他に公的年金等があった場合、合算されるので取られる税金ももう若干増えること。

とはいえその場合でも税金が何十万円になったりすることはほとんどないので、大丈夫です。

くまお教授
基本的にもし年金で受け取るなら、期間を長くしたほうが節税効果は大きいよ

まとめ|iDeCoの節税や所得控除を運用者がわかりやすくブログで解説

iDeCoの節税と所得控除について当ブログで書いてきました\( ´꒳`)/

くまお教授
まとめると以下のとおりです。
  • 毎年の運用益に税金がかからない
  • 掛金が全て所得控除されるから、もともと取られるはずの所得税が減る
  • 将来受け取るときにほとんど税金がとられない
くまお教授
iDeCoをやる場合は以下の証券会社がおすすめですl
  1. SBI証券:手数料&商品が最高クラス
  2. マネックス証券:手数料&商品が最高クラス
  3. 楽天証券:手数料がお得だが商品がいま一歩

上から順におすすめです。わたしも実際にSBI証券のセレクトプランで運用しています。選んで正解でした。

友人にも絶対SBI証券をすすめますし、後悔はしません。

ちなみにSBI証券の通常の口座を持っている人も、iDeCo用の口座は別に新規開設が必要です。

くわしくは以下記事でも書いています。

イデコ比較!実際に運用中の私が読者を想って解説【2019年版】
イデコ比較!どこがいいか運用中の私が読者目線で解説【2019年版】

「iDeCo(イデコ)を比較したときにどこがいいの?」 「色々みてみたものの実際に使っている人の意見を聞きたい」 という人向けです。 iDeCo(イデコ)は1つの金融機関でしか選べないため、絞らないと ...

続きを見る

iDeCoのSBIでの始め方・口座開設の流れ|確定拠出年金
iDeCoのSBIでの始め方・口座開設の流れ|確定拠出年金

どうもくまおです! 私はiDeCo(確定拠出年金)の口座をSBI証券で作りました╰(*´︶`*)╯ iDecoって始め方がわかりづらいと思いませんか? そんな方向けに申し込みや口座開設の流れをちゃんと ...

続きを見る

※今回説明した金額は一般的な数字であり、人によって異なりますのでご注意ください。掲載した金額を保証するものではありません。あくまで参考までにお願いします

  • この記事を書いた人
くまお教授@資産運用してる?

くまお教授

初心者に役立つ資産運用を紹介!iDeCo、積立NISA、ループイフダン、トラリピ、THEO、ウェルスナビなど長期で運用♪ 【経歴】大手上場企業入社(年収800万円)→仮想通貨で6千万溶かす→退職し今は自営業。投資歴10年以上。一応FP資格もあり。くまお教授のTwitterはこちら

人気記事

イデコ比較!実際に運用中の私が読者を想って解説【2019年版】 1

「iDeCo(イデコ)を比較したときにどこがいいの?」 「色々みてみたものの実際に使っている人の意見を聞きたい」 という人向けです。 iDeCo(イデコ)は1つの金融機関でしか選べないため、絞らないと ...

積立NISAの証券会社でおすすめ口座は2社 | 本音 2

どうもくまおです! 積立NISAを始めるなら証券会社の口座は「SBI証券」か「楽天証券」のどちらかがおすすめです。 私はどちらも口座を持っています。その理由や特徴をお伝えしますね╰(*´︶`*)╯ ネ ...

FX初心者におすすめの口座3つ 3

「FXはまだ初心者なんだけど、どの口座がおすすめなのかわからない」 「運用して実際にFXで儲かってるのってどこ?」 そんな人に向けて書いています( ᐢ˙꒳˙ᐢ ) この記事の概要 FX初心者でもかんた ...

-iDeCo

Copyright© 資産運用してる? , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.