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株式投資とか出てくる「指数」とは。基礎から完全解説

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株式投資とか出てくる「指数」とは。基礎から完全解説

「よく指数って言葉聞くけどいまいちよくわかってない」

そんな人に向けてFP保有のくまお教授(@kumao__kumao)がお届けします(灬ºωº灬)

投資って理解しづらい言葉多いですよね。

特に指数ってなんとなくイメージは分かるんだけど、はっきりとはわからないって方が意外と多いです。

そこで今回は以下を基礎から解説していきます。

この記事のポイント

  • 指数とはそもそもなにか
  • 株式投資において主にどんな指数があるのか
くまお教授
いきま〜す!

株式投資とかに出てくる指数とは

投資の世界でいう指数というのは一言で言ってしまうと「株価や商品の価値をまとめて数字に表したもの」です。

これだけ聞いてもわけがわからないかもしれないので、例えを使って説明します。

たとえば日本の平均年収ってありますよね?これもいったら指数みたいなものです(厳密に言うと違うけどわかりやすくするために使ってる)

平均年収は労働者1人1人の年収の平均を表したものです。

投資の世界に出てくる指数も同じ感じで、1つ1つの会社の株価の平均を出したもの。

また同じ年収の指標にしてもたくさんあって、日本の年収の平均とアメリカの年収の平均って違いますよね。

投資の指数も日本の平均を表す指数とか、アメリカの平均を表す指数とかがあります。

具体的な指数として有名なのが、「日経平均株価」です。

日経平均株価は上場している225の企業の株価の平均を出したものです(厳密にはもっとややこしい計算がありますが)

アメリカにだって、有名なのがありダウ平均株価ってのがあり、これはざっくり説明するとアメリカの上位30社の平均になります。

これらの指数は中に含まれる1社1社の株価の変動によって、価格が日々変動します。

例えば以下のような感じでチャートがうねうねしてます。

投資の世界ではトヨタとか、個々の株式を買うことができるのは知っていると思います。

と同時に指数の動きに連動した商品を買うこともできます。

なぜそんなことができるかというと、投資の運用機関つまりファンドというところが株が指数の組み合わせと同じになるように買い集めてくれているから。

この買い集めてまとまったものを投資信託として私たちは買うことができます。

だから原則として「指数に連動するものを買う=投資信託を買う」と考えもらって間違いないです。

以下の補足1と2は気になる人だけ見てください。

補足1

厳密に言うと、指数に連動する商品は投資信託以外にもETFがあります。基本的には同じだと思っていいですが、投資信託のほうが購入単価が少なく、かつ初心者向きです。積立NISAやiDeCoでは原則として投資信託を運用します

補足2

指数は英語でインデックスといいます。よくインデックス投資なんて言葉がありますが、これは指数に連動した投資信託・ETFを買うという意味です。

指数の種類は膨大!主なものを一覧で並べるよ

実は指数はかなり多くの数があります。

先ほどは日経株価の例をあげましたが、実は指数には株以外にも存在します。

たとえば不動産の指数があります。

日本の代表的な不動産指数であるJ-REIT。

これは日本の不動産の平均価格を数字に表したものです。

他にも債券やゴールドなんてものも。

知っておいて損がない一般的な投資の指数についてジャンル別に一覧をお見せしますね。

種類 指数名 概要
株式 日経平均株価 東証1部の銘柄のうち225銘柄平均
株式 TOPIX 東証1部全銘柄の時価総額平均
株式 S&P500 米国上場の上位500社の平均
株式 CRSP USトータル・マーケット・インデックス 米国株のほぼ全株時価総額平均。
株式 MSCIコクサイインデックス 日本以外の先進国22ヵ国の約1,300銘柄
株式 MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス 先進国、新興国含む約70か国の株式に連動
株式 MSCIエマージング・マーケット・ インデックス 新興国の国々の株式に連動
債券 NOMURA-BPI(国債) 日本国債に連動
債券 FTSE世界国債インデックス(除く日本) 世界主要国の債券に連動
REIT 東証REIT 日本の不動産に連動
REIT S&P先進国REITインデックス 先進国の不動産に連動

*厳密な説明をするとわかりづらくなってしまうので、上の表では細かい説明は省きました。

ここからは1つずつもう少し詳しめに解説していきます。

①株価指数

✓日経平均株価

日経平均や日経225と呼ばれ、東証1部の銘柄のうち225銘柄の平均株価。

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含まれる代表的な銘柄

トヨタ、ソニー、ファーストリテイリング、ソフトバンクなど

 

✓TOPIX

東証1部全銘柄をカバーする指標。時価総額をベースにしているため大きい株の影響を受けやすいです。

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含まれる代表的な銘柄

トヨタ、ソニー、ファーストリテイリング、ソフトバンクなど

 

✓S&P500

米国上場の上位500社の平均。アメリカ株の80%をカバーしています。

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含まれる代表的な銘柄

アップル、グーグル、VISA、ディズニー、マクドナルド、コカコーラ、ジョンソン&ジョンソンなど

 

✓CRSP USトータル・マーケット・インデックス

米国株のほぼ100%にあたる約4,000銘柄の時価総額平均。

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含まれる代表的な銘柄

アップル、グーグル、VISA、ディズニー、マクドナルド、コカコーラ、ジョンソン&ジョンソンなど

 

✓MSCIコクサイインデックス

日本以外の先進国22ヵ国の約1,300銘柄に連動。世界市場の85%を占めます。

ただ実際のところ全世界の株式市場のおよそ半分は米国株が占めるので、必然的にアメリカの比率が大きいです。

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【*引用】三菱UFJ国債投信

含まれる代表的な国

アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア

 

✓MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス

先進国、新興国含む約70か国の株式に連動。

ただ実質のところ世界の株式市場の9割弱は先進国株となっています。

そのうち半分以上はアメリカというのが現状。

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【*引用】三菱UFJ国債投信

含まれる代表的な国

アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア

 

✓MSCIエマージング・マーケット・ インデックス

新興国の株式に幅広く連動する指数。

先進国に比べると値動きが大きいのがデメリット。

けっこうリスクは高めです。

【人気商品】eMAXIS Slim新興国株式インデックス

【*引用】三菱UFJ国債投信

含まれる代表的な国

中国、韓国、台湾、中国をメインに韓国、台湾、BRICs、東南アジア

②債券指数

債券は株式よりも利益が少ない代わりに、リスクが少ない商品。

よく株式のリスク低減のために買われることが多いです。

関連記事:債券とは?わかりやすく解説|中学生でも理解できる

代表的な指数は2つ。

✓NOMURA-BPI

日本の国債に連動する指数。

約8割が国債。残りが地方債や社債になります。

低リスク低リターンの象徴のような指数。

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✓FTSE世界国債インデックス(除く日本)

先進国の債券、特に国債の指数。

アメリカの比率が約5割、ヨーロッパが約4割。

日本国債に比べるリスクとリターンはやや上がります。

【人気商品】eMAXIS Slim先進国債券インデックス

含まれる代表的な国

アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア

③REIT指数

そもそもREITとは不動産投資信託とも言われます。

「多くの投資家から集めた資金で、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品」のこと。

具体的にはオフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し得た利益を分配します。

✓J-REIT指数

日本版のREITです。東京REIT指数なんで呼ばれたりもします。

60ほどからなる事業体の時価総額の平均をまとめた指数です。

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✓S&P先進国REITインデックス

日本以外の先進国市場をカバーしています。

【人気商品】eMAXIS Slim先進国リートインデックス

含まれる代表的な国

アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア

さいごに

この記事では投資における指数について書いてきました(๑•̀‧̫•́๑)

で今回の内容を整理すると以下になります。

記事内容まとめ

  • 指数は複数資産の価値をまとめた指標
  • 投資信託を買えば指数をまるごと買うのと同じ効果がある
  • 指数に投資すれば分散効果が期待できる

ちなみに総合的に見ておすすめの証券会社は以下のとおりです。

  • 楽天証券:積立NISAにおすすめ(カード決済でポイントが付く)
  • SBI証券:iDeCo、海外株や海外ETFにおすすめ(コストの安い商品が勢揃い)

※iDeCoでは楽天カード決済が使えないのでポイントメリットがないのが上の使い分けの理由

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くまお教授@資産運用してる?

くまお教授

初心者に役立つ資産運用を紹介!iDeCo、積立NISA、ループイフダン、トラリピ、THEO、ウェルスナビなど長期で運用♪ 【経歴】大手上場企業入社(年収800万円)→仮想通貨で6千万溶かす→退職し今は自営業。投資歴10年以上。一応FP資格もあり。くまお教授のTwitterはこちら

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