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ジュニアNISA

結論から言います!ジュニアNISAの銘柄おすすめBEST5

更新日:

結論から言います!ジュニアNISAの銘柄おすすめBEST5

「ジュニアNISAでおすすめの銘柄を結論から知りたい」

そんな人に向けてFP保有のくまお教授(@kumao__kumao)がお届けします(灬ºωº灬)

この記事のポイント

  • 買って後悔しない商品選び
  • 選定理由
くまお教授
いきま〜す!

ジュニアNISAの銘柄おすすめBEST5

これを見てくれる人は結論を先に知りたいと思うので、言っちゃいます。

推奨銘柄はこれ\(^o^)/

銘柄 ジャンル 特徴
1 eMAXIS Slim S&P500米国株式 投資信託 初心者向け
2 eMAXIS Slim 先進国株式 投資信託 初心者向け
3 VTI ETF 中級者向け
4 VOO ETF 中級者向け
5 SPYD ETF 中級者向け

※順不同

そうそうたるラインナップです。

いずれかを選んでおけば間違いないと思っています。

今回紹介した5つは「投資信託」とか「ETF」なんて呼ばれます。

ジュニアNISAではその他に個別の株式にも投資できますけど、私としては投資信託やETFを運用するのがおすすめ。

理由を説明するにあたってまずは株式の特徴をお伝えします。

株式の特徴

くまお教授
株を運用する場合は、投資する会社を1つずつ選ぶ必要があります。

自分が好きな会社や伸びると思ったところに投資するのは楽しいです。

配当金も貰えてテンションがあがりますし、日本株の場合は株主優待もあります。

乃木坂46に例えるなら、好きなメンバーを1人1人選ぶ感じ。

でも株式は100株単位でしか買えませんので、1つ買うのにも最低10万円、ものによっては100万円以上だったりします。

お金が無限にあるわけではありませんから、買える数は数個とかに限られるのが現実です。

そうなると分散はほとんどできないため、リスクがあります。

投資した会社が潰れたり、業績が悪化したり、不祥事を起こせば株価は暴落します。

場合によっては倒産することも。

会社がなくなれば株式の価値も0円になりますから、かなり手痛いです。

最近は企業の寿命が減っているなんて言われますから怖いですよね。

投資信託・ETFの特徴

投資信託やETFはプロの投資機関に運用を託すものです。

株式との大きな違いはリスクの低さ。

多くの人から資金を集めるため、多くの資産に分散して投資することができます。

だから例え会社が1つ潰れても大した影響はありません。

くまお教授
そんな投資信託も1,000以上の商品があります!

私たち投資家は自由に選ぶことができます。

たとえば東証一部に上場する株式全てに連動する投資信託や、アメリカ上場の上位500社に連動するETFなど。

これを買うことで日本株をまるごと買ったり、アメリカの上位株のほとんどを買ったのと同じような分散効果があります。

乃木坂46に例えると、グループ全体をまるごと買うイメージです。

または日本にいるアイドルグループにまとめて投資することも可能。

他のメリットとして最低100円/月から買うことができるのも(ETFは1株単位なのでもう少し高い)

デメリットとしては信託報酬というコストがかかること。運用をしてもらう機関に年間維持費を支払います。

といっても最近は安い商品が多く、投資信託なら0.1%未満/年、ETFで海外のものなら0.01%というものがあります。

例)1万円の投資信託で信託報酬が0.1%の場合、信託報酬は年間でたったの10円です。

なのでちゃんと手数料が安い商品を選べば、大したコストにはなりません。

投資信託とETFの違い

先ほどから名前の出ている投資信託とETFの違いについて解説します。

両者を比較したのが以下の表です。

ETF 投資信託
取り扱い数 少ない 多い
購入窓口 証券会社 証券会社、銀行、保険会社など
価格変動 リアルタイム 1日ごと
購入可能な単位 少額から より少額から

投資信託の最大のメリットは最小で100円から買えるところ。ETFはその10倍以上の価格でないと買えません。

ただ日本に上場しているETFはあまりいいものがありませんから、ETFに投資する場合は海外のものをおすすめします。

一方で投資信託は最近けっこういいのが出ているので、日本のものを買いましょう。

SBI証券でならジュニアNISAでも海外の株やETFを買えるので、おすすめです。

詳しい違いは以下の記事でまとめています。

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ジュニアNISAの推奨銘柄の特徴

冒頭で紹介した5つの銘柄についてもっと詳しく説明してきます。

くまお教授
選んだ前提としては以下のとおりです。
  • 日本の資産ではないこと(伸び率が低いから)
  • 先進国の資産であること(安定して伸びているから)
  • 株式であること(長期運用では一番パフォーマンスが高いから)
  • 売上が伸びているから(人気なものは今後も存続するから)

これらに当てはまるものを前提にしています。

さてジュニアNISAにおすすめの銘柄を1つずつ解説していきますね。

各チャートは得られたもので最大期間で掲載しています

①eMAXIS Slim S&P500米国株式

※対象となる指数のチャート(出典:TradingView

eMAXIS Slim S&P500米国株式は「S&P500」という指数に連動する投資信託です。

その中でも信託報酬(投資家が負担するコスト)が最安のものがこちら。

S&P500とはアメリカに上場する上位500社のことで、これらに分散した場合と同じ値動きをします。

アメリカの上位企業はグローバル展開をしており、絶え間なく成長し続けているんです。

過去の成長率も他の国を凌ぐほどで、今後も伸びが期待されています。

詳細データ

  • ジャンル:投資信託
  • 信託報酬率:0.0968%
  • 配当金:0%
  • 最小購入単位:100円
  • 購入できる主な窓口:SBI証券楽天証券(国内窓口で購入可能)

②eMAXIS Slim 先進国株式

※対象となる指数のチャート(出典:TradingView)

eMAXIS Slim 先進国株式は「MSCIコクサイインデックス」という指数に連動する投資信託です。

日本を除く先進国全般に分散投資するもの。

具体的にはアメリカ、イギリスを中心としたヨーロッパ、オーストラリア、カナダなどの株式で構成されます。

過去実績もよく、今後も成長が期待できます。

よく「新興国のほうが経済が成長しているから良いんじゃないの?」と質問が来ますが、新興国の株はあまりうまいこと伸びていません。

経済成長していた時期でさえも、先進国のほうが成績がいいことがほとんです。

詳細データ

  • ジャンル:投資信託
  • 信託報酬率:0.10615%
  • 配当金:0%
  • 最小購入単位:100円
  • 購入できる主な窓口:SBI証券楽天証券(国内窓口で購入可能)

③VTI

※対象となる指数のチャート(出典:TradingView)

VTIは略称で、正式名称は「バンガード・トータル・ストック・マーケット」です。

米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーします。

先ほどのS&P500は大型株がメインでしたが、こちらは小型株や中型株も含んでいるのでより幅広い投資って感じです。

長期投資ではS&P500よりも若干ですが、高いパフォーマンスを得ています。

海外の人にはかなり人気のある銘柄で、コストが極めて安いのも特徴。

扱いは海外株式の商品ですが、SBI証券を通じれば海外のETFも購入できます。

詳細データ

  • ジャンル:海外ETF
  • 信託報酬率(経費率として):0.03%
  • 配当金:1.75%
  • 最小購入単位:約1.8万円(時価による)
  • 購入できる窓口:SBI証券(海外窓口で購入可能)

④VOO

※対象となる指数のチャート(出典:TradingView)

VOOは「バンガード S&P 500 ETF」の略です。

アメリカ株の上位500社に連動した動きをします。

先ほど紹介した投資信託である「eMAXIS Slim S&P500米国株式」のETF版です。

扱いは海外株式の商品ですが、SBI証券を通じれば海外のETFも購入できます。

詳細データ

  • ジャンル:海外ETF
  • 信託報酬率(経費率として):0.03%
  • 配当金:1.85%
  • 最小購入単位:3万2千円(時価による)
  • 購入できる窓口:SBI証券(海外窓口で購入可能)

⑤SPYD

※対象となる指数のチャート(出典:TradingView)

SPYDは「SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF」です。

アメリカ株の上位5社の中でも特に配当金が高い上位80銘柄に連動しています。

配当金はもちろん、株価の値上がりも期待できます。

ただし株価の値上がり自体は先ほど挙げたVTIやVOOのほうが実績はいいです。

そのため手元に多少資金が入ってきてほしい向け。

扱いは海外株式の商品ですが、SBI証券を通じれば海外のETFも購入できます。

詳細データ

  • ジャンル:海外ETF
  • 信託報酬率(経費率として):0.07%
  • 配当金:4.48%
  • 最小購入単位:約4,000円(時価による)
  • 購入できる窓口:SBI証券(海外窓口で購入可能)

まとめ:ジュニアNISAは無難なものに投資がいい

ジュニアNISAはあまり攻めるよりは無難に投資信託やETFでコツコツ増やしたほうが安心です(*´ω`*)

まとめると以下の感じになります。

銘柄 ジャンル 投資対象 信託報酬 為替手数料
1 eMAXIS Slim S&P500米国株式 投資信託 アメリカ株の上位500社 0.0968% なし
2 eMAXIS Slim 先進国株式 投資信託 先進国全般 0.10615% なし
3 VTI ETF アメリカ株のほぼ全て 0.03% あり
4 VOO ETF アメリカ株の上位500社 0.03% あり
5 SPYD ETF アメリカ株上位500社の中で配当金の高い80社 0.07% あり

補足として海外のETFを買うときは為替手数料も別途かかります。

ただ売買のときだけなので、長く持てば持つほど維持費が安いのはETFです。

日本円から米ドルに変えて買う必要があるため(直接円で買う方法もあるが裏で実際は為替取引がされている)

ジュニアNISAをする上で、間違いのないちゃんとした証券会社を選ぶことをおすすめします。

とりあえず今回紹介した

  • SBI証券:ネット証券1位、外国株を運用したい人はこちら一択
  • 楽天証券:ネット証券2位

のいずれかにすればまず失敗はないでしょう。

まあジュニアNISAだと楽天の強みである、楽天カード決済が使えないので、SBI証券が一番無難だと思います。

いずれも口座開設費用や維持費用はずっと無料です。

  • この記事を書いた人
くまお教授@資産運用してる?

くまお教授

積立NISAやiDeCo、米国株、投資信託を毎月コツコツ。FP保有者。投資歴10年以上。尊敬する人はバフェット、推しキャラはSAOのアスナ。企業サイトも寄稿中!視聴者第一主義者。

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