積立NISAの配当金について必ず知っておきたい基礎とは

「積立NISAに配当金はある？」「もらえる商品を選ぶべきなの？」

そんな人に向けてFP保有のくまお教授(@kumao__kumao)がお届けします(ㆁωㆁ*)

くまお教授

レッツゴー！

積立NISAの配当金について基礎を解説

配当金とは投資商品を買うことで定期的に投資家のもとに入るお金のことです。

どの商品を買うかによって配当金は変わります。

実はつみたてNISAではこの配当金が出る銘柄はほぼありません。

ほぼ99%は配当金がないと考えてもらってけっこうです。

だから積立NISAにおいてはこのことは考える必要はありません。

そんなこというと「配当金でないってことはあまりお得じゃないの？」って言われそうです。

しかし配当金でない＝損ではありません。

くまお教授

むしろ私としては無い銘柄のほうがおすすめです。

ほとんどの商品は配当の代わりに再投資している

先ほど配当金は出ないと言いましたが、厳密に言うと配当金を再投資している銘柄がほとんどです。

これはどういうことかというと、運用期間が勝手に元本を再度投資してくれているのでその商品の価値がさらに高まっていきます。

すると複利の効果で価格もどんどん上がり、それを持っている投資家たちの資産も増えてくことに。

そう考えると、配当金を円で配る商品よりも再投資する商品を選ぶことをおすすめします。

また分配金があるとその分も非課税枠を消費することになります。

再投資型なら無駄に消費すること無く非課税枠をすべてを有効に使うことが出来ますよ。

ちなみにつみたてNISAではなく普通に投資信託やETFを運用して配当金をもらった場合、配当金に対して20.315%の税金がかかってきます。

くまお教授

それがかからない積立NISAは改めてすごいですよね。

分配金でよくある質問

けっこう多く聞かれる質問をまとめていきます。

Q.つみたてNISAで配当金を貰った場合、税金はかかる？

基本的にはかかりません。

しかし以下の条件の場合はかかります。

設定されている年間積立予定額と分配金による再投資で使用する合計金額の合計が非課税枠（40万円）以内の場合は、「つみたてNISA」で再投資が行われます。
超過していた場合は、課税口座での再投資となります。

【引用】楽天証券

またかなり細かくいうと配当金にも種類がいくつかあって、非課税枠を超えずとも税金がかかるものが厳密にはまったくないわけではありません。

しかし普通に選ぶ商品の中では含まれません。

人気が落ちていて買っている人があまりいない投資信託で稀にあるだけです。

少なくても私が推している商品ではありえません。

Q.再投資型と分配型で選ぶ画面が出てくるんだけど？

証券会社によっては、購入する商品が再投資型か分配型かに問わず、それらを選択する画面が出てくることがあります。

分配金がない投資信託で仮に分配型を選んでも実際に分配金が払われることはありません。

ただもしものことを考えて、「再投資型」を選んでおいたほうが良いです。

まとめ

この記事ではつみたてNISAの分配金・配当金を解説してきました(๑•̀‧̫•́๑)

改めて整理すると以下になります。

積立NISAでなるべく多く資産を増やすためには良い商品を選ぶことと、適切な金融機関を選ぶことです。

取り扱う商品の質・量、そして特典の観点でおすすめは楽天証券とSBI証券です。

とくに楽天は楽天カード決済で積立額の1%のポイントが付く＆あまったポイント利用で購入可能なのでかなりお得ですよ。

くまお教授

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