- 「iDeCoの金額目安はいくら?」
- 「みんないくら投資している?」
- 「どれくらいの金額をiDeCoに投資すべき?」
そんな人に向けて書いています(*´▽`*)❀
この記事では株FX10年以上の私が解説しています。
この記事の概要
- iDeCoに投資すべき金額の目安
- 投資上限金額
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iDeCoへの金額の目安
国民年金基金連合会のデータに寄ると、iDeCoで毎月みんながどれくらい投資しているのかというと、平均は15,788円です(平成31年3月時点)
iDeCoは毎月5,000円から拠出が出来る制度なので、それなりに皆さん運用している様子ですね。
投資をしている属性によっても平均金額の目安は大きく変わります。
概要 | 平均金額 | |
第1号被保険者 | 自営業者など | 27,229円 |
第2号被保険者 | 会社員・公務員 | 14,139円 |
第3号被保険者 | 主婦(主夫) | 15,287円 |
【出典】国民年金基金連合会
※補足として、第一号平均には「自営業者の配偶者、学生、無職の人」も含まれます。
このようにみると、自営業者などの投資金額は他に比べて多くなっています。
自営業者は国民年金しかもらえないため、自分でしっかりと備えている人が多い状況です。
会社員の厚生年金のように多くはもらえませんからね。
一方で会社員や主婦はほぼ同じくらい。
この会社員・公務員はもっと細かくわけることができます。
平均金額 | |
企業年金無 | 16,108円 |
企業年金有 | 10,618円 |
共済組合員 | 10,978円 |
企業年金が無い人の投資金額が一番多いです。
将来の支えが少ないほどiDeCoの投資金額が多い傾向にあります。
【出典】国民年金基金連合会
iDeCoの金額目安は現在の余裕資産で決める
平均の金額目安がわかったところで、結局あなた自身がいくらiDeCoで投資すべきか考えてみましょう。
iDeCoは最低毎月5,000円から積立が出来る制度です。
積立額が増えるほど将来の受取額も減りますし、毎年の所得税も控除されます。
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しかし多ければ多いほど良いというわけでもありません(´;ω;`)
結局はご自身の余裕資産がどれだけあるかによって決めるのがベストだと思っています。
ひとつの目安として、今後1年でなくても生活に困らない金額を積み立てると良いでしょう。
「いま貯金に余裕がない状態であれば少なくする。余裕があれば多くする」を意識するといいです。
たとえば金額を増やすケースとしては以下があります。
- 会社員としての給料が増えた
- 自営業で売上が増えた
- 副業や投資で儲かった
- 子育てが終わって支出が減った
- 老後目前でお金が余っている
反対に金額を減らすケースは以下です。
- 住宅ローンを組んで余裕資金が減った
- 転職や失業で収入が減った
など。
最低金額は5,000円からということなので、ハードルは低いと思います(*^^*)\(´ω` )/♡
またどうしてもそれすら拠出が無理な場合は、追加のつみたてをやめて、今溜まった分を運用するだけということも可能です。
これは運用指図者といわれます。ただし月額の手数料は100円弱かかってくるので、運用益がその手数料を上回るようにしたいところです。
iDeCoはいくらまで投資できる?投資上限金額の目安
運用する人によってiDeCoで運用できる上限金額は変わってきます。
上限金額
月額 | 年額 | |
自営業者など | 6.8万円 | 81.6万円 |
会社員・公務員 | 1.2万円〜2.3万円 | 14.4万円〜27.6万円 |
主婦(主夫) | 2.3万円 | 27.6万円 |
会社員についてもっと細かく理解するには以下のグラフを見てください。
※DC:確定拠出年金 DB:確定給付企業年金、厚生年金基金
とりあえず「いくらから投資すればいいか全くわからない!」という方は、いきなり大金を入れるのではなく毎月5,000円からまずは試しにやってみることをおすすめします。
毎年1回、掛金を変更することができますし。
また収入や支出の変化に応じて柔軟に金額を変えていくのもおすすめです。
とりあえず私は毎月5,000円から積み立てています。
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まとめると以下のようになります。
- iDeCoの平均拠出金額は15,788円
- 金額目安は現在の余裕資産で決める
- まずは少額からスタートすることを推奨
どの金融機関や商品で始めるかが将来の利益においてものすごく重要です。
参考になる記事を以下でまとめたのでご覧ください。
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