- 「iDeCoのスイッチングにかかる手数料を知りたい」
- 「損しないタイミングはいつが良いの?」
- 「反映するタイミングはいつ?」
そんな人に向けて書いています(´。•ㅅ•。`)
この記事では株FX10年以上の私が解説しています。
この記事の概要
- iDeCoスイッチングの手数料やタイミング

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目次
iDeCoのスイッチングとは
まず先にiDeCoのスイッチングとは何かをざっと解説します。
スイッチングとは「購入済みの運用商品を別の商品に切り替える手続き」のことです。
たとえばすでに10万円分の日本株の投資信託を米国の投資信託に変更ができます。
もちろん株式同士だけでなく、
- 定期預金→株式
- 株式→債券
- 債券→REIT
のようにどの資産からどの資産にも変更が可能です。
スイッチングをする際には、一度現金に戻した上で再度別の商品を買付しますが、投資家自身で売却の作業は不要です。
やることはシンプルで2つだけ。
- スイッチング元(売却元)の投資信託を選ぶ
- スイッチング先(買い付け先)の投資信託を選ぶ
これだけで終わります。
実際に先日わたしもスイッチングをしたので、SBI証券の実際の画面をお見せしますね。
・「スイッチング(預け入れ)」を選ぶ
・「スイッチング(預け入れ)をする」を選ぶ
・売却する商品で「売却」を押す
・全部売却するか、一部売却するかが選べます。
・売却した商品に代わって購入する商品を選びます。
あとは確認などをしていけば完了です。
iDeCoのスイッチングにかかる手数料
iDeCoのスイッチングにおいて、手数料はかかりません。
売却分も買付分も手数料は無料です。
これがイデコの大きなメリットの1つでもあります。
非課税枠が減ることもないです。
ただし商品によってはまれに解約金がかかるものもあります。
「信託財産留保額」といって投資信託の解約金を意味するものがあり、それが指定されているものはかかります。
信託財産留保額がかかる投資信託を扱っている機関は、銀行や保険会社などに多い傾向です。
楽天証券・SBI証券(セレクトプラン)といったネット証券でも、多少は存在しますがあまり多くはありません。
わたしがいつもおすすめしている「eMAXIS Slimシリーズ」などはかかりませんのでご安心ください。
だからいつもこのブログを見てくださいる読者さんの方は、手数料を気にしなくて大丈夫ですよ(。•ω- 。) ⌒♡
傾向として、信託報酬率が安い商品は信託財産留保額がないケースがほとんどです。
反対に信託報酬率が高いアクティブファンドは解約金があるものがたまに存在します。

【SBI証券】
運用商品のスイッチング(預け替え)の際に手数料はかかりますか?
スイッチング自体に手数料はかかりません。ただし、全てのファンドではありませんが、投資信託の売却時に信託財産留保額が控除される商品があります。信託財産留保額とは投資信託を現金化する際のコスト等を売却する者が負担する仕組みです。留保された資産額はファンドの保有する人たちに残されるため、運用会社が取る手数料ではありません。詳細は運用商品の情報提供資料を参照ください。
【楽天証券】
【iDeCo】運用商品を変更するのに手数料はかかりますか? 【ID:10001748】
運用商品の変更(スイッチング)に手数料はかかりません。ただし、一部投資信託では売却する際に費用(信託財産留保額)が発生する商品がございます。 信託財産留保額は投資信託の解約手数料にあたります。商品売却時の基準価額から差し引かれるため、別途支払いは不要です。 該当ファンドは下記の3つとなります。
【海外債券】みずほUSハイイールドファンド<DC年金> :0.2%
【国内外株式】セゾン資産形成の達人ファンド :0.1%
【バランス型】セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド:0.1%引用:楽天証券
iDeCoスイッチングのタイミング
さてさてさーて、ここでは
- iDeCoでスイッチングをするべきおすすめのタイミング
- 実際に反映されるタイミング
について解説していきます。
iDeCoでスイッチングをするべきおすすめのタイミング

しかし必要なときはあるかと思います。
だからスイッチングにおすすめのタイミングを解説します。
答えとして、おすすめのタイミングは利益が出ているときです。
マイナスになっているときにスイッチングをしてしまうと、元本が減ってしまうのでできるだけ避けたほうがいいです。
利益がプラスかマイナスかは商品ごとに管理画面で見れますので、チェックした上でスイッチングをしましょう。
実際に反映されるタイミング
スイッチングを申請しても、すぐに反映されるわけではありません。

たとえば一番上の「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」をみてください。

日付 | 用語説明 | |
受付日 | 10/2 | スイッチングの申し込みをした日 |
約定日 | 10/4 | 売買価格が決まる日 |
価格等決定日 | 10/4 | 同上 |
受渡日 | 10/9 | 実際に売買代金が移動される日 |
株には株価がありますが、投資信託で同じような指標として基準価額があります。
基準価額は1日単位で変動します。
それが決まるのが約定日です。
SBIのiDeCoでスイッチングをした場合、3営業日かかりました。
他のサイトでは4営業日かかったという声もあったので、SBI証券は割と早いのかもしれません。
これはあくまで予想ですが、SBIとかのネット証券はこの辺はプロなので他のどの金融機関よりも早そうです。
ちなみに実際にマイページ上で反映されたのが、10/11でした。
まとめ|iDeCoのスイッチング手数料は無料、タイミングはやや遅い
この記事ではiDeCoのスイッチングについて書いてきました( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
まとめると以下のようになります。
- iDeCoスイッチングの手数料は無料
- 商品によっては解約金がかかる場合も
- スイッチングのタイミングは利益がプラスのときがおすすめ
- スイッチングの反映タイミングは約定が最短で3営業日、口座への反映が8営業日、画面反映が11営業日が目安
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