- 「公務員だけどiDeCoを考えている」
- 「おすすめの証券会社、投資信託や上限金額を知りたい」
そんな人に向けて書いています。
株FX歴10年の私が初心者でもわかりやすくお伝えしていきますね!実際にiDeCoもやってます( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )੭⁾⁾
この記事の概要
- iDeCoを公務員がやる場合に知っておきたいことがわかる
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私のiDeCo運用益・実績を当ブログで公開 | SBI証券
今回はiDeCoの運用益・実績について、このブログで書いていきます。 ちなみにコストが最安かつ商品の質・量ともにすごいSBI証券で運用してるよ(*´꒳`*) 実績は随時更新していきますね。 iDeCo ...
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目次
公務員におすすめのiDeCo投資信託
以前まで公務員はiDeCoの対象外だったのですが、最近は制度が変わり公務員のみなさんも対象になりました。
公務員の方は税金に詳しい人が多いだけあって、iDeCoに加入する比率が多いです。
老後に関する収入に関して、公務員も退職金が減っています。今後も減る可能性は十分にあるので、自分で蓄える必要があります。
どうせ貯めるならなるべく多くためたいところなので、一番コストが少なく優秀な商品に掛金を使うべきですよね。
おすすめの証券会社
iDeCoは1つの金融機関しか選ぶことが出来ません。どこを選択するかでお得度がかなり変わってくるため、ちゃんと選びたいところ。
とはいえ公務員だからと特別な会社を選ぶ必要はありません。
これらは他の銀行や保険会社・証券会社と比べて、コストが安い+扱っている投資信託がかなり優秀です。
とくにSBI証券とマネックス証券は特に秀でていて、正直この2つのどちらかにすれば間違いありません。
もし2つで迷ったらわたしも使っているSBI証券がいいです。
理由は月額の手数料と投資信託の信託報酬率(常時かかるコスト)がものすごく安いため。このあたりは後ほどくわしく解説します。
SBI証券について、くわしくはiDeCoはSBI証券のセレクトプランをおすすめする理由もご覧ください。
反対に銀行などは手数料が割高かつ、扱っている投資信託の質・量ともに劣ります。
業者比較についてイデコ比較!どこがいいか運用中の私が読者目線で解説でくわしく書いています。
おすすめ投資信託
iDeCoの商品は投資信託と元本保証型の商品(預金)があります。
公務員の方に関わらずおすすめしているのが投資信託です。
きちんとした商品を選べば、年利の平均で3~7%程度は狙うことは十分可能です。ただ長期投資が前提で、もちろん短期で見れば損失もありますからね。
- eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド:複数の先進国株式に分散投資
- eMAXIS Slim米国株式(s&p500):米国の主要500社の株に分散投資
なぜこの2つがおすすめかを説明します。
投資信託を選ぶ際に重要なポイントは3つです。
- 投資対象・エリア
- 信託報酬率
- 純資産総額
※ちなみに先ほど紹介した投資信託はこれらの条件を最も満たしています。
1つずつ説明します。
①投資対象・エリア
投資信託の投資対象には、株式債券・REIT(不動産投資信託)・混合型などさまざまな種類があります。
REITはあまりメジャーではないので置いておくとして、
利益が出やすいのは株式>債券です。
その分株式はリスクもありますが、10年とかの単位で見れば断然株式のほうが高いリターンを叩き出しています。
過去10年の平均利回り | |
日本株式 | 3.7% |
日本国債券 | 2.0% |
※データ参照:野村国内債券インデックスファンド・NOMURA‐BPI総合
もう55歳の方とかであれば債券に投資したほうがいいと思いますけど、それ以外の人は基本的に株式に投資したほうが資金効率はいいです。
また投資エリアについては、日本株より先進国や米国のほうが断然利回りが大きいです。
過去10年の平均利回り | |
日本株式 | 3.7% |
先進国株式 | 11.07% |
米国株式 | 11.26% |
新興国株式 | 5.38% |
これは1年あたりの利回りの平均を表したものです。
先ほどおすすめといった「eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド」はここでいう先進国株式が対象エリア、「eMAXIS Slim米国株式(s&p500)」はここでいう米国株式に投資しています。
②信託報酬率
信託報酬率とは投資家が運用会社に常時支払うコストです。
なるべく安いほうがいいです。
投資家に利益を分配する際に自動的に引かれているので、気づかない人も多かったりします。
年◯%という形で投資信託ごとに設定されています。
安いものは0.1%〜高いものは1%まで様々。
先ほど紹介した2つの投資信託は同じ投資対象の中では、業界最安クラスです。
- eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド:0.107892%
- eMAXIS Slim米国株式(s&p500):0.162%
※記事執筆時点
③純資産総額
純資産総額というのはその投資信託がどれだけ買われているのかの人気度みたいなものです。
これがある程度多く、かつ増え続けている投資信託を選ぶのが賢い選択と言われています。
今回選んだ2種は残高が多く、日々トップクラスに伸び続けています。
商品のまとめとして、重要なポイントがもう一つ。
eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim米国株式(s&p500)を選べる金融機関はあまり多くありません。
SBI証券とマネックス証券は扱っているので公務員の方が解説するならこの2択をおすすめします。
公務員がiDeCoを運用する上限金額
iDeCo公式サイトによると公務員は月額5,000円〜12,000円から選べます。
年間だと6万円〜14.4万円です。
範囲内であれば、拠出金額はいつでも変更可能。
投資した金額で発生した利益は非課税です。
拠出した分の所得控除も受けられます。
また退職時の受け取りの際の税金もかなり優遇されますよ。
くわしくはiDeCoの節税や所得控除を運用者がわかりやすくブログで解説をご覧ください。
もし20年間で利回り5%の商品に毎月1.2万円投資したら、以下になります。
- 20年後:4,932,200円(累計利率72%)
- 30年後:9,986,688円(累計利率132%)
※小数点以下四捨五入、再投資による複利計算
これは所得控除も含めていないので、換算したらもっとお得になります。
老後の資金の足しにこれだけあれば、かなり助かることでしょう。
iDeCo申し込みの流れ
公務員もその他の人もiDeCo申し込みの流れは一緒です。
- 資料請求をする
- 申込書・説明書が家に届く
- 書類を記入して送付
- 審査が降りるのを待つ
- ID・パスワードが届く
- 運用を開始する
これらトータルでだいたい1~2ヶ月くらいかかります。
参考までにiDeCoのSBIでの始め方・口座開設の流れ|確定拠出年金で実際に私がやった詳しい流れを書いています。
SBI証券の例ですけど、他の金融機関でも基本的に同じです。
まとめ|公務員にiDeCoはおすすめ
この記事では公務員のiDeCoについてお伝えしてきました(´,,•ω•,,`)
まとめると以下のとおりです。
- 公務員にiDeCoはおすすすめ
- 退職金は減っている
- おすすめの会社はSBI証券、マネックス証券
- 投資信託はeMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim米国株式(s&p500)がいい
- かなりの節税効果がある
まずは無料の資料請求が必須なので、わたしはパンフレットを比較して検討する形をとりました。