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積立NISA

横浜銀行のつみたてNISAに対する評判とおすすめ商品

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横浜銀行のつみたてNISAに対する評判とおすすめ商品

  • 「横浜銀行の積立NISAは評判いい?」
  • 「おすすめ商品はなに?」

そんな人に向けて書いています(*´▽`*)❀

この記事では株FX10年以上&FP保有の私が解説しています。

この記事の概要

  • 横浜銀行で積立NISAやるべきか、やるならどの商品を選ぶべきか解説
くまお教授
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横浜銀行の積立NISAに関する評判・口コミ

横浜銀行、通称はまぎんは地方銀行ではかなり大きい部類に入ります。

特に神奈川県に住んでいる人は口座を持っていて、積立NISAも横浜銀行にしようか悩んでいる人も多いじゃないでしょうか。

まず私の評判という形でお答えすると以下のようになります。

「積立NISAにおいて地方銀行にしては頑張っているほうですが、あえて選ぶほどのメリットはない」です。

ネット上の評判も掲載しますね。

くまお教授
あまり参考になりそうな評判はありませんでした

 

積立NISA!横浜銀行の商品とおすすめは?

横浜銀行の積立NISAでは、11個の商品から選べます。

地銀にしてはけっこう多いほうです。

商品名 投資対象 信託報酬率(年率税込)
1 つみたて日本株式(TOPIX) 国内株式 0.198%
2 つみたて日本株式(日経平均) 国内株式 0.198%
3 つみたて先進国株式 先進国株式 0.22%
4 つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) 先進国株式 0.22%
つみたて新興国株式 新興国株式 0.374%
6 つみたて4資産均等バランス バランス型 0.242%
7 つみたて8資産均等バランス バランス型 0.242%
8 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド バランス型 0.61%±0.02%
9 セゾン資産形成の達人ファンド 全世界株式 1.35%±0.2%
10 コモンズ30ファンド 国内株式 1.078%以内
11 ひふみプラス 国内株式 1.0780%以内

ここで初歩的な解説を少し。

積立NISAでは投資信託を毎月決まった金額で積み立てるのが一般的です。

投資信託とはプロが株などを色々組み合わせて1つの商品にしたもの。

それぞれの投資対象がどういった商品を表すのか解説したのが以下です。

  1. 国内株式
    →日経平均またはTOPIXに上場している株に分散投資
  2. 先進国株式
    →日本以外の先進国(米、欧州、豪州など)の株に分散投資
  3. 新興国株式
    →日本以外の新興国(中国、韓国、台湾、インド、ロシア、ブラジルなど)の株に分散投資
  4. 全世界株式
    →日本以外の先進国、新興国の株に分散投資
  5. バランス型
    →日本と先進国の債券、株式、REIT(不動産に投資する投資信託)に分散投資

選ぶべき商品

投資信託で選ぶ際にいちばん大切なのが以下の2つです。

  • 投資対象は先進国株式または米国株式がおすすめ
  • 信託報酬率は安ければ安いほど良い

順番に説明します。

✓投資対象は先進国株式または米国株式がおすすめ

先進国か米国株がいい理由は、今まで何十年という期間でみたときにもっとも実績が安定して伸びているのと、今後も継続して成績が見込めるためです。

新生銀行には米国株がないので、先進国株式に絞られます。

そうすると「つみたて先進国株式」が当てはまります。

一方で日本株に投資している「つみたて日本株式(TOPIX)」または「つみたて日本株式(日経平均)」はおすすめしません。

今後日本は他の海外の国に比べて成長率が鈍化していくと予想されている&過去実績もそんなによくないので、あえて選ぶ必要はないです。

しかしネット証券では同じ投資対象なのにもっと安いものがあるので、コスト面で新生銀行のメリットはないと思っています。

 

✓信託報酬率は安ければ安いほど良い

信託報酬というのは運用管理費用で、わたしたち投資家が払うコストです。これは日割りで都度かかりますので安いほうがいいです。

日本を対象にした投資信託の信託報酬が最も安いものの、さっき説明したように日本への投資はおすすめしないので、信託報酬もそこそこ安い「つみたて先進国株式」がいいです。

投資信託の選び方についてはこちらの記事でも詳しく書きました。

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ちなみにひふみとかセゾンとかも評判がいいですが、信託報酬が高いですし、比較的最近始まったばかりのため過去何十年という実績がなく不安です。

一方で先進国の株式の指数(MSCIコクサイインデックス)に連動する「つみたて先進国株式」のほうが良いと思っています。

この指数と同じ動きをすることを目指していて、指数は過去のパフォーマンスが非常に良く、かつ将来も安定して伸びると私は考えています。

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他社比較:コスト

「横浜銀行の商品はわかったけど、他の金融機関と比べるとどうなの?」って思いますよね。

信託報酬がもっとも安い楽天証券・SBI証券と横浜銀行とでジャンルごとに比較していきます。

数字が少ないほどコストが安いことを意味します。

【国内株式】

商品名 信託報酬
横浜銀行 つみたて日本株式(TOPIX) 0.198%
楽天証券 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.154%
SBI証券 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.154%

正直国内の株式はそんなに差はないです。

 

【全世界株式】

商品名 信託報酬
横浜銀行 セゾン資産形成の達人ファンド 1.35%±0.2%
楽天証券 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.1144%
SBI証券 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.1144%

※2019年11月12日に記載の数値に値下げ
※ちなみに楽天、SBIは日本株も含むオールカントリーという商品も扱っています。

けっこう違います。

そもそもセゾンはアクディブファンドでeMAXIS Slimはインデックスファンドなので、ちょっとジャンルは違いますが比較しています。

インデックスファンドとアクティブファンドの違い

  • インデックス:指数に連動
  • アクティブ:ファンドがカスタマイズして、指数を上回ることを目指す(実際には上回らないことが多い)

くわしい違いは以下で解説しています。

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【先進国株式】

商品名 信託報酬
横浜銀行 つみたて先進国株式 0.22%
楽天証券 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.10989%
SBI証券 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.10989%

けっこう違います。

ちなみに横浜銀行では「つみたて先進国株式」の為替ヘッジありとなしがあります。

  • 為替ヘッジあり:為替の影響をうけない
  • 為替ヘッジなし:為替の影響を受ける

主に先進国の商品はアメリカの株なので、運用機関がドルで買付します。すると株価だけでなく、為替相場の影響を受けます。

円の価値が下がっても、為替ヘッジなしなら資産が減ることなく運用できますので、分散投資効果があります。

一方で計算が面倒だったりのデメリットがあるので、慣れていない人は為替ヘッジありにする人もいます。

ありにすると為替の影響がなく計算されるメリットがあります。

この辺は好みです。私は円の価値がいつまで持つかわからないと思っているので、ヘッジなしのものを買うようにしています。

  • 為替ヘッジあり:円の価値が下がるとマイナス
  • 為替ヘッジなし:円の価値が下がっても影響がない

 

【米国株式】

商品名 信託報酬
横浜銀行 取扱なし
楽天証券 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0968%
SBI証券 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0968%

銀行で米国株式を扱っているところは少ないです。

一番くらいに利益を見込める商品なのに不思議ですね。

楽天やSBIでは米国株式がトップクラスに人気の商品だったりします。

 

【バランス型】

商品名 信託報酬
横浜銀行 つみたて8資産均等バランス 0.242%
楽天証券 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.154%
SBI証券 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.154%

こちらもネット証券のほううが優勢。

てな感じでいろいろ比べてきました。

ここに乗せていない投資信託のジャンルでも、横浜銀行が信託報酬の安さで勝っているものはありません。

平均して0.1%程度はネット証券が安い状況です。

パット見た感じだとあまり変わらなそうですけど、長期で投資すれば将来の利益が何万、何十万円と変わってきます。

しかもeMAXIS Slimと付いているシリーズは、強豪に合わせて都度コストを下げています。

持っているだけでコストが安くなる恩恵を受けられるんです。

横浜銀行ではeMAXIS slimの劣化版のeMAXISシリーズを扱っています。

ただ信託報酬が高いだけでメリットはないです。

他社比較:商品数

商品の数においても、大きく違います

くまお教授
人気の証券会社と比べるとこうなります
取扱商品数
新生銀行 11種類
楽天証券 151種類
SBI証券 151種類

いくらなんでも違いすぎると思います。

パン屋さんとイオンモールくらいの差はありますね。

しかも楽天証券SBI証券は単に数だけ多いわけでもなく、一つ一つのクオリティも高いです。

各社についてもっとくわしく知りたい方は、以下をみてくださいね。

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新生の積立NISAメリット

新生銀行で積立NISAを行うメリットについても考えてみます。

くまお教授
2つあります。
  1. 実店舗がある
  2. 地銀最大手の強さ

1つずつ説明します。

①実店舗がある

ネット証券には窓口がありません。

一方で横浜銀行は神奈川をメインにお店があります。

なにかあったときに相談に行けるのはいいかもしれません。

ただ、まあ教えてくれるのは口座開設の仕方や基本的な概要だけだということは注意が必要です。

あくまで投資の中身については個人の判断になりますから、自己判断になります。

また銀行員はノルマがかせられているので、別の金融商品を勧められることも認識しておいてください。

彼らは資産運用のプロではなく、販売のプロです。

銀行員とはいえ、実際に資産運用をしたことない人も当然いますから、最終的にはちゃんと自分で判断しましょう。

ちなみにネット証券だと電話での相談になります。

ただ何回か電話している限り、店舗より遜色ないです。

下手したら店舗より丁寧で、今のところ変な売り込みをされたこともありません。

楽天とかSBIって個人的に営業感の強い会社なイメージでしたが、証券会社はそんなことは一切なく対応がよくて驚きました。

②地銀最大手の強さ

横浜銀行はメガ地銀と言われるほどですから、安定感があります。

万が一潰れても、他の企業が買ってくれたり合併に踏み切るでしょうからそこまで心配はいらないでしょう。

ちなみに積立NISAとして預けた資産は銀行が潰れても、別の専門機関が管理するので守られます。

 

横浜銀行の積立NISAデメリット

今度はデメリットを紹介します。

こちらでは商品以外についてまとめますね。

デメリットは

  1. 最小投資単位が大きい
  2. 意外と経営が苦しい

です。

1つずつ説明します。

①最小投資単位が大きい

横浜銀行の最小投資単位について、ネットで書いてなかったから電話で聞いてみました。

くまお「毎月の最低投資額はいくらからですか?」

銀行のお姉さん「毎月1,000円からとなっております」

くまお「いつ引き落としになりますか?」

銀行のお姉さん「お客様のお好きな日をご指定いただけます」

くまお「(それはいいなあ)ちなみに日ごと、週ごとで積立できますか?」

銀行のお姉さん「申し訳ありません。それはできません。」

とのことでした。

対応はおばさまで喋り方は物腰柔らかく、丁寧な接客でした。

最小単位や支払いに関して、銀行の一般的なパターンですね。

補足でSBIとか楽天証券なら毎月100円とか1,000円から積立ができ、非単位でも積立は可能です。

(楽天限定のクレカ払いの場合、毎月1日のみ固定)

ただ最低でも1,000円以上積み立てる人がほとんどだと思うので、どこを選ぼうがそこまで影響はないかもしれません。

②意外と経営が苦しい

ニュースでも話題になってたりしますけど、最近はマイナス金利の影響や消費者のネットへの移行で銀行経営が苦しくなってきています。

会社のざっくりとした収益を表す営業利益の推移を見てください。

【横浜銀行】

【出典】日経新聞

 

【SBIホールディングス】

 

【SBI証券】

【出典】日経新聞

そもそも銀行と証券会社という違いもありますが、これをみて個人的にはSBI証券のほうが伸びしろを感じています。

※楽天証券は楽天としてのデータしかなかったので載せていませんがSBIと似たよう感じでしょう間違いなく。

今後リストラなどしていけば営業利益も伸びていくでしょうけど。

投資家にとっては良いけど社員さんはかわいそうだし大変。

 

まとめ|横浜銀行の積立NISAにおける評判とか

このブログでは積立NISAを横浜銀行でやることについて真剣に解説してきました( ᐢ˙꒳˙ᐢ )

記事内容をまとめると以下のようになります。

  • 横浜銀行の商品コストや質はネット証券に劣る
  • 店舗を持ってる安心感はある
  • 業績は右肩下がり
くまお教授
みんなの資産が少しでも増えるように願ってます

くまお教授のツイッターもみてね(@kumao__kumao)

ちなみにいまのところは「手数料&コスト安い&楽天カード支払いでポイントがつく」楽天証券が最強です。楽天のサービスはあまり好みではないですが、証券だけはお得なので選んでいます。

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  • この記事を書いた人
くまお教授@資産運用してる?

くまお教授

積立NISAやiDeCo、米国株、投資信託を毎月コツコツ。FP保有者。投資歴10年以上。尊敬する人はバフェット、推しキャラはSAOのアスナ。企業サイトも寄稿中!視聴者第一主義者。

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