今回はiDeCoの運用益・実績について、このブログで書いていきます。
ちなみにコストが最安かつ商品の質・量ともにすごいSBI証券で運用してるよ(*´꒳`*)
実績は随時更新していきますね。
iDeCo実績❣️
企業型確定拠出年金から
個人型確定拠出年金(iDeCo)に移管して
2〜3ヶ月目の運用益としては悪くないかな(˃̶͈̀௰˂̶͈́)و#iDeCo #確定拠出年金 pic.twitter.com/dk80sICOme— くまお@健全な投資をするクマさん (@kumao__kumao) 2019年7月2日
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目次
私のiDeCo運用益・実績の前提
iDeCo運用の遍歴
私は元々会社員だったので、最近まで企業型確定拠出年金年金(通称DC)に入っていました。
その掛け金を2019年春から個人型確定拠出年金(iDeCo)に移管し、更に毎月5,000円分を追加で積み立てつつ運用しています。
補足
企業型確定拠出年金時の運用益
企業型確定拠出年金だと、選択肢が8つくらいしかありませんでした。
その中で一番マシだと思えた「みずほ信託銀行外国株式インデックスファンド」という商品を運用していました。
結果以下の実績で移管を開始。
- 掛金額:530,000円
- 時価総額:677,472円
- 利回り:27.8%
まあMSCIコクサイインデックスという有名な指数に連動する投資信託だったので、成績は良いです。ただ信託報酬料というコストが高すぎでした。
結局残った677,472円を元手にiDeCoを開始しています。
企業型から個人型に変える流れは以下でまとめました。
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【当ブログで公開】私のiDeCo運用益・実績
SBI証券では信託報酬率(商品保有にかかるコスト)がよりお得なセレクトプランを選びました。
オリジナルプランもありますが、商品がいまいちです。
では前置きはこれくらいにして、直近の運用益を公開しますね。
累計運用益のサマリ
まず全体感をグラフにしました。
以下に表でもまとめると、移管元の元本+追加積立分の直近実績の推移はこんな感じです。
月 | 元本 | 累計損益 | 累計利益率 |
5月 | 677,472 | 5,200 | 0.8% |
6月 | 677,472 | 14,844 | 2.2% |
7月 | 687,472 | 21,414 | 3.1% |
8月 | 687,472 | -3,163 | -0.5% |
9月 | 687,472 | 15,249 | 2.2% |
10月 | 702,472 | 23,326 | 3.3% |
11月 | 702,472 | 32,755 | 4.7% |
12月 | 702,472 | 39,000 | 5.6% |
1月 | 717,472 | 36,938 | 5.1% |
2月 | 722,472 | 21,892 | 3.0% |
3月 | 722,472 | -31,963 | -4.4% |
4月 | 722,472 | -2,806 | -0.3% |
5月 | 722,472 | 14,512 | 2% |
3月はかなり減りました。
私はまだマシな方ですけど10%〜20%下落している人もかなり多くいます。
逆に言うとこれから始める人はバーゲンセールで買える大チャンスです。
個別株で大金を一度につっこむのはこわいですけど、時間を分散して買えるiDeCoならリスクを減らせます。
いずれにせよこのタイミングならかなり有利なのは間違いないでしょう。
スーパーの商品が全て30%オフセールみたいな状態ですからね。
4月、5月はかなり戻ってきました。
ちなみに私は毎月積み立てしているわけではなく、手数料を減らすためにあえて、指定した月(年4回に分けて)に資金を投入していますが。
くわしくは以下記事をご覧ください。
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直近のSBI証券で見れるキャプチャは以下です。
直近のショックで色々つまづいていますが、目標は年利5%~7%程度で変わりません。
当然、年によってはプラスだけでなく、マイナスのときもあるでしょう。
しかしわたしが選んだ投資対象の商品の過去実績を考えれば、長期スパンなら最低でも年利5%程度は可能だと思っています。
根拠となるデータは以下のとおりです。
✓投資商品の過去の利回り
ベンチマーク先 | 対象投資信託 | 10年 | 20年 | 30年 |
S&P500 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 15.3% | 6.1% | 10.1% |
MSCI コクサイ・インデックス | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 13.9% | 5.2% | 8.6% |
※2019年5月26日時点、どちらも配当込み
ここに書いてあるパーセンテージは1年あたりの平均値上がり率を指します。見ての通り長期で投資していれば基本増えます。私はこれらの商品に投資しています。
ただし上記の表はあくまで平均を表したもの。
1年ごとにみると大きく揺れ動きながら最終的にはトータルでは上がっているということを知っておいたほうがいいです。
それを示したのが以下のグラフです。
上がったときと下がったときの差が激しいのがわかります。
でもトータルをみると上がっている分のほうが圧倒的に多いです。
下がった分、他の年でどうせ上がるので心配はしていません。
過去の数字をみると2020年初頭に起こっている暴落も想定の範囲内です。
iDeCoは何十年と投資するものですから、1年や2年の暴落は気にしなくていいです。
補足
iDeCoをまだやっていない方はSBI証券公式サイトで無料の資料請求が必要です。
投資利益はもちろん、かなりの節税になり給料や売上から取られる税金も減らせるので助かってます。
くわしくはiDeCoの節税や所得控除を運用者がわかりやすくブログで解説でも書いています。
運用資産別の運用益・実績
IDeCoの投資商品ごとの運用益・実績は以下のとおりです。
いまはやや過度に株価が高い状態ではありますが、一時的に債券比率を増やしつつ長期の利益を考えて先進国の株式メインで投資しています。
各銘柄の特徴をざっと解説すると以下の通り
- SBI・全世界株式インデックスファンド:全世界の株式を網羅
- eMAXIS Slim全世界株式(除く日本):日本以外の先進国・新興国の株式を網羅
- eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド:日本以外の先進国の株を網羅
- eMAXIS Slim S&P500米国株式:アメリカの上位500社の株を網羅
- eMAXIS Slim国内債券インデックス:日本の債権を網羅
- eMAXIS Slim先進国債券インデックス:日本以外の先進国の債券を網羅
- eMAXIS Slimバランス(8資産均等型):日本、先進国、新興国の株・債券・REITをバランスよく網羅
さらに4月からゴールドを加えました。
各投資信託の詳細は、上記から直接リンクできるようにしたので確認してください。
あわせてeMAXIS Slimの公式サイトも参考にどうぞ。
その他のeMAXIS Slimシリーズの詳細は以下で解説しています。
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eMAXIS Slimはおすすめ?11種類の違いを比較
どうもくまおです! 私が愛用しているeMAXIS Slimという投資信託がおすすめです! でも、種類がたくさんあって違いがどれを選んだらいいかわかりづらくないですか? そんな方に違いや特徴がわかるよう ...
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とりあえずどこに投資しようか迷った方は
のいずれか、または半分ずつ振り分けるのがおすすめです。全世界株式もいいです。
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「iDeCoのおすすめ商品が知りたい」 「長期運用で利益を最大化するために商品選びの条件を知りたい」 そんな人に向けて書いています。 株FX歴10年の私が書きました( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )੭⁾⁾実際にi ...
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いずれに投資しても長期の投資パフォーマンスはそこまで変わりません。1%とかの違い。
どう使い分けるかですが、
- 米国が伸びると思う人:S&P500
- 米国だけだとこわい人:先進国株式、全世界株式
がおすすめ。
あと以下の記事も参考になると思います。
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積立NISAやiDeCoでアメリカ株の投資信託を勧める理由と推し銘柄
「積立NISAとかiDeCoでアメリカ株を運用しようと思っているんだけどなにがいい?」 そんな人に向けてFP保有のくまお教授(@kumao__kumao)がお届けします(灬ºωº灬) 米国株の投資信託 ...
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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と先進国どっちが良い?両方運用中
どうもくまおです!(@kumao__kumao) eMAXIS Slim 米国株式(s&p500) とeMAXIS Slim 先進国株式インデックスを両方運用しています゚(๑•̀ㅁ•́๑)✧ ...
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追加掛け金の投資先
追加で掛金を入れる先はすべてeMAXIS Slim 米国株式S&P500に入れる設定にしています。
ボタン1つで気軽に変更できる点がiDeCoの良さの一つですね。
追加の入金は年間で合計6万円になるように運用しています。
毎月拠出すると手数料が高くなるので、年4回にわけて1万5千円ずつにしました。
このやり方の詳細について、くわしくは元々安いSBI証券のiDeCo手数料をさらにお得にした方法をみてください。
もしiDeCoの制度を今一度確認しておきたい方はYouTubeもご覧ください。
SBI証券iDeCoの過去実績
実際に過去どんな実績を出していたかも、補足のため残しています。
✓【5月】累計運用益・実績
【▼サマリ】
まだ日がほとんどたっていないので利益は少ないですが、なんとか損益5,200円で利回り0.8%とプラスになっています。
【▼運用資産別の運用益・実績】
移管元の資産は以下に配分しました。
現在はすべての投資信託の実績でプラスの運用益が出ています。
一時的に下がることがあるかもしれませんが、海外の先進国メインで投資しているので長期で見たら右肩上がりで進んでいくでしょう。
その辺の根拠は以下の記事で書いています。
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米英の株価(NYダウ・S&P・FTSE)長期チャート公開
世界経済の多くを占めるアメリカとイギリスの株価指数の長期チャートを公開していきます。 特に主要な指標である米国のNYダウ、S&P500と英国のFTSE100についてお伝えしますね。 くまお教授 ...
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景気が上向きのときはeMAXIS Slim 先進国株式インデックスのような株式の投資信託が強いです。
一方で停滞しているときは
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)(eMAXIS Slim バランス(8資産均等型))
あたりが強みを発揮しやすいです。
✓【7月】累計運用益・実績
すべての投資信託の実績でプラスの運用益が出ています。いずれも2~4%程度ですね。
コチラの投資先に対しては、初めて数ヶ月なので頑張ってくれてます。
特に株式に投資している銘柄が強いです。
✓【8月】累計運用益・実績
8月末から9月初頭にかけて、ちょうど株価が下落していたので、一時的にマイナスに転じました。
今後恐慌などがあれば一時的に赤字になることもありますが、
5年や10年、またはそれ以上のスパンで投資をしっかりしていけばプラスになる確率のほうが明らかに高いので、コツコツ積み立てていきましょう。
✓【9月】累計運用益・実績
少し低迷しましたが、プラスに戻しています。
正直いまは経済に不穏な流れもあるので、いつ急落するかはわかりません。
しかし長期で見れば、世界経済は右肩上がりになっています。
毎月少しずつ積み立てをすれば、リスクも分散されるので、ひたすら積み立て続けるのが一番無難な投資方法だったりします。
もうご存知かと思いますが、これをドルコスト平均法と言います。
✓【10月】累計運用益・実績
米中の貿易摩擦が少し増しになってきた影響か、更に株が高くなっています。
その影響でiDeCoの資産も増えている状況です。
ただし例年年明けを過ぎたあたりで下がることも多いので全く油断できません。
✓【11月】累計運用益・実績
米中摩擦がさらに緩和したため、一気に期待上げが進んできています。
株式系の投資信託を中心に伸びてきています。
アメリカ株は年末に上がりやすい傾向にあるので、その影響はあるかもしれません。
株価がいまかなり高いと言われていますので、あまり強気にならず慎重に行こうと思います。
実はちょっと(12万円分くらい)日本国の債券比率をさらに増やしました。
こうやって気軽には配分をスイッチングできるのがiDeCoの強みですね。
✓【12月】累計運用益・実績
米国株式、先進国株式、全世界株式に関係する投資信託が全て値上がりしています。
反対に債券はあまり変わっていないという状況。
債券は株式と反対の動きをするので、こんな感じになりました。
年末は一年の中でも上がりやすい時期です。
クリスマス商戦やなんとなく気分が乗る時期だからですね。
ちょうど米中の関係も良好になってきたので、株高の流れになりました。
✓【2020年1月】累計運用益・実績
1月は少し株価が下がった影響で私の投資している投信も下落しました。
ただこれくらいは想定の範囲内なのでこれからコツコツ投資していきます。
今後はもっと下がる可能性もありますが、短期で下がっても今のポートフォリオなら60歳のときは大きく増えていると信じているので全く問題ないです。
そもそも海外の株価は上がり下がりを繰り返しながら長期的には結局上がっていますし。
✓【2020年2月】累計運用益・実績
2月はなかなか厳しい月になりました。
中国コロナのせいで急激な下げを記録しているからです。
一時的にマイナスになっている人も多いと思います。
わたしの場合は今の経済成長に対して、株価が割高かなと感じていて、一時的なたまたま債券比率を多めにしていたおかげでなんとかプラスを維持しています。
別にこのタイミングで下げが来ることを予想できていたわけではありません。
短期では一時的にマイナスになることも想定しています。
ただ長期ではどうせ伸びるでしょうから、気にせず淡々と積み立てていきますね〜!
むしろ下がったときほど安く買い増せるチャンスです。
タイミングを見て債券をS&P500にスイッチングしようと考えています。
✓【2020年3月】累計運用益・実績
債券比率が多かったことで全体の佐賀幅は3%程度にすみました。
市場全体だと20%近く下げていることを考えるとラッキーでした。
それと3月にやったことがあります。
3月に国内債券の1割ほどをゴールド(三菱UFJ純金ファンド)に変えました。
FRBやECB、日銀などが現金を大量に刷っていて、今後もその流れが続くと考えるとインフレになります。
インフレになると実物資産の価値が上昇するので金を試しに買ってみた次第です。
長期で持つ予定はありません。
債券をS&P500に変える計画は変わっていません。
もう少し様子をみてタイミングを見計らいます。
✓【2020年4月】累計運用益・実績
マイナス幅がかなり減ってきました。
安値のタイミングで国内債券を2割ほど米国S&P500にスイッチングしています。
あわせて債券の一部をゴールドに買えました。
理由は各国がいま紙幣を大量に刷っているため、インフレに動く読んだためです。
✓【2020年5月】累計運用益・実績
プラスの水準に戻ってきました。
思ったよりも株価が戻るのが早かったですね。
いま思えば、もっと株式に戻しておいても良かったかもしれません。
米国株式、先進国債券、ゴールドが強いですね。
今後上か下どっちに転ぶかはわかりませんが、コツコツ継続していきます。
まとめ |私のiDeCo運用益・実績を当ブログで公開 | SBI証券
iDeCoは毎月最低5千円から始められ、税金が実質非課税なのでありがたいです。
商品のラインナップが多いSBI証券か楽天証券がおすすめ。
どちらか迷ったら個人的にはiDeCoならSBI証券推しです。
理由はイデコ比較!どこがいいか運用中の私が読者目線で解説にも書いています。
※すでにSBI証券の口座がある方も別途作成が必要です。
とりあえず資料請求をしないと申し込みできないので、早めにやっておきましょう。
資料内に商品の詳細とか手数料、申し込みの流れなどについてもくわしく書かれています。
このブログでは他にも資産運用に役立つ情報を書いています。合わせて読み漁ってみてください♪
実際に手続きをした流れは以下で解説しました。
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iDeCoのSBIでの始め方・口座開設の流れ|確定拠出年金
どうもくまおです! 私はiDeCo(確定拠出年金)の口座をSBI証券で作りました╰(*´︶`*)╯ iDecoって始め方がわかりづらいと思いませんか? そんな方向けに申し込みや口座開設の流れをちゃんと ...
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